商船三井/フィリピン向け子ども用中古車椅子輸送協力への感謝状を受領 物流全般 2023.06.17 フィリピン向け子ども用中古車椅子輸送協力への感謝状を受領 ~グローバル・ネットワークを活用した”商船三井ならでは”の社会貢献事業を実施~ 「海外に子ども用車椅子を送る会」による日本での車椅子整備の様子 株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)はNPO法人「海外に子ども用車椅子を送る会」(*)(代表:森田祐和、本部:東京都福生市)がフィリピンの財団に寄贈した子ども用中古車椅子の海上輸送を無償で引き受けました。商船三井は2010年から輸送協力を開始し、今回で4度目となります。 計90台の車椅子を積載したコンテナ船は昨年12月29日に横浜港を出発、本年1月10日にフィリピン・マニラ港に到着しました。2月9日に、車椅子を寄贈された財団”Jesus V.Del Rosario Foundation,Inc.”(代表:Jaime C.Del Rosario、本部:マカティ)による寄贈記念式典がマニラで開催され、商船三井は同財団から感謝状を受領しました。同財団からは「中古車椅子の無償輸送を通じて私たちの活動を支援下さった商船三井の代表者にお越し頂き、感謝しています。今後もフィリピンの肢体不自由な子どもたちを支援いただければ幸いです。」とのコメントを頂きました。 商船三井は今後も、グローバルな輸送ネットワークを有する海運会社ならではの社会貢献活動に取り組んでいきます。 寄贈記念式典の様子右から5番目がMOL Philippines,Inc.社長 Jun Lacson、8番目がJesus V.Del Rosario Foundation代表 Jaime C.Del Rosario氏、9番目がNPO法人海外に子ども用車椅子を送る会理事 能勢 規弘氏 (*)NPO法人「海外に子ども用車椅子を送る会」は2004年に発足。日本国内で子どもの成長により不要になった車椅子を収集、洗浄、補修整備し、海外の肢体不自由な子どもたちに無償で贈る活動を行っている。これまでに22ヶ国に対して5,011台の車椅子を寄贈。