日通、ジャマイカチーム「下町ボブスレー」を輸送でサポート

2016年2月24日

　当社は、ジャマイカボブスレーチームに採用される「下町ボブスレー」を競技会場、練習会場までの輸送でサポートしました。

　下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会（以下、下町PJ）とジャマイカボブスレー連盟は、2018年2月に開催される韓国・ピョンチャン冬季五輪に向け相互に協力することで合意し、「下町ボブスレー」がジャマイカチームに採用されることが決定しました。

　下町PJは、ジャマイカ選手の要望を反映した新型ソリを今秋までに開発・製作、ジャマイカボブスレー連盟に提供します。これに先立ちジャマイカ選手は、既存の下町ボブスレーで今シーズンの競技地を転戦し、実戦テストを通じて新型ソリの仕様を決めていきます。

　当社は、2月2日、米国ソルトレイクシティーまでの輸送を行いました。今後も各競技地までの輸送をサポートします。

　「下町ボブスレー」は、2011年、日本の高度な機械・金属加工技術を世界に示すため、東京都大田区を中心とした町工場40社により発足した下町PJが開発した国産のボブスレーです。

　当社はこのプロジェクトに2012年から東京航空支店（現航空事業支店）が参加し、同じ大田区にある再国際空港化された羽田空港を活用して、2013年2月には競技会場である米国レイクプラシッドまで輸送しました。

　このたび、ジャマイカチームに採用された「下町ボブスレー」の輸送もこれまでの実績が認められ、受注にいたりました。

　当社は、これからも　日本のモノづくりを物流からサポートしてまいります。