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日本石油輸送/経常利益は前年比53・4%増(平成 28 年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成 28 年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

            売上高    営業利益  経常利益  当期純利益

28 年3月期第3四半期 22,214 1.4   619 76.6   917 53.4   622 91.1

27 年3月期第3四半期 21,901 △1.2  350 △10.1  597 △7.4  325 △23.7

(注)包括利益 28 年3月期第3四半期 720 百万円(86.7%) 27 年3月期第3四半期 386 百万円(△32.7 %)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益は総じて改善傾向にありましたが、中国・新興国経 済の下振れリスクや資源価格の下落により、先行き不透明な状況にあります。 物流業界におきましては、国内の貨物輸送量は減少が見込まれており、依然として厳しい事業環境下にありまし た。 このような状況のもと、当社グループは、国内の石油製品や石油化学製品の需要が長期的に減少すると想定され るなか、引き続き、化成品における海外輸送業務およびLNG(液化天然ガス)輸送業務を成長戦略の中心に位置 付け、積極的に営業活動を推進するなど、収益力の向上に取り組みました。 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は22,214百万円(前年同期比1.4%増)となりました。ま た、燃料油価格の低下に伴う経費の減少により、営業利益は619百万円(同76.6%増)、経常利益は917百万円(同 53.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は622百万円(同91.1%増)となりました。

セグメント別の概況は、次のとおりであります。

(石油輸送事業)

石油輸送事業につきましては、期前半には消費税増税の反動や製品価格の下落等による需要の回復が見られた ものの、平成26年5月に北海道地区における鉄道輸送が終了したことや、暖冬による需要減の影響により、売上 高は減少いたしました。 この結果、当事業における売上高は10,743百万円(前年同期比1.8%減)となりました。

(高圧ガス輸送事業)

高圧ガス輸送事業につきましては、需要の拡大が続いているLNGの輸送業務において、新規輸送の獲得や平 成26年9月に新設した営業拠点の本格稼働により、売上高は増加いたしました。 この結果、当事業における売上高は5,560百万円(前年同期比3.2%増)となりました。

(化成品・コンテナ輸送事業)

化成品輸送事業につきましては、国内の輸送が堅調だったことに加え、海外輸送業務において、平成27年4月 に開設したシンガポール駐在員事務所を有効に活用し、アジア地区において販路の拡大に努めたことにより、売 上高は増加いたしました。 コンテナ輸送事業につきましては、北海道地区を中心に野菜類の発送が好調だったことにより、売上高は増加 いたしました。 この結果、当事業における売上高は5,783百万円(前年同期比6.0%増)となりました。

(その他事業)

太陽光発電事業につきましては、平成26年11月に愛知県蒲郡市に当社グループ4番目の太陽光発電所を開設し たことにより、売上高は増加いたしました。 この結果、当事業における売上高は126百万円(前年同期比13.4%増)となりました。

(略)

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