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三井倉庫ホールディングス/4億5000万円の経常損失を計上(平成28年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成28年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高    営業利益   経常利益   当期純利益

28年3月期第3四半期 148,775 19.7  2,632 △39.1  △450 -   322 △80.2

27年3月期第3四半期 124,311 2.9   4,325 4.5   4,035 35.5  1,629 △58.7

(注)包括利益 28年3月期第3四半期 △2,257百万円(-%) 27年3月期第3四半期 3,144百万円(△59.1%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いているものの、鉱工業生産の弱含 み傾向のほか、日中貿易を中心に輸入の減少傾向が続き、輸出も前年同月比で減少に転じるなど一部では弱さも 見られます。加えて、米国での利上げ、中国・新興国経済の減速など外部環境も不透明さを増しております。 物流業界におきましても、1~3類倉庫の荷動きを示す回転率は依然前年同月比マイナス基調が継続しており ます。 こうした経済環境の中、当第3四半期連結累計期間の業績は、物流事業は、複数の物流企業を新たに連結対象 会社としたことに伴い前年同期に比べ大きく増収となったものの、港湾運送業務において顧客船社の取扱が減少 したこと、世界経済の低迷を背景とした海外事業の収益悪化、および前期好調に推移した航空貨物輸送関連業務 が前年を下回ったことなどから減益となりました。また、不動産事業は減収減益となりました。 これらの結果、連結営業収益は前年同期比244億63百万円増の1,487億75百万円、連結営業利益は同16億92百万 円減の26億32百万円となりました。主に第2四半期連結累計期間までに発生した東南アジア通貨の為替相場下落 に伴う為替差損により連結経常損失は4億50百万円(前年同期は40億35百万円の利益)となりました。親会社株 主に帰属する四半期純利益は負ののれん発生益や投資有価証券売却益等により同13億6百万円減の3億22百万円 となりました。 

(略)

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