NEWS

物流ニュース

デンカ/千葉工場ユーティリティの最適化で競争力強化

SCM・製造拠点 2023.06.17

千葉工場ユーティリティ最適化による競争力強化に関するお知らせ

 デンカ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:社長名の正式表記、以下当社)は、千葉工場(千葉県市原市)において、丸善石油化学コンビナートにおける、石油精製、エチレンセンター、誘導品メーカー各社のより高度な連携による競争力強化を目指す施策の一つとして、この度ユーティリティの最適化による競争力の強化を図ることとしましたので、お知らせいたします。

 ※社長名の正式表記は添付の関連資料を参照

 当社の千葉工場では、スチレンモノマー、スチレン系特殊機能樹脂、樹脂加工製品生産プラントに向けて、2基のボイラーより蒸気と電力を供給しておりますが、その需給バランスの最適化検討を行いました結果、本年6月の定期修理時において、ボイラー1基とその発電システムを休止することとし、もう1基のボイラーである高効率のガスタービン発電システムから蒸気と電力を各プラントへ供給するとともに、不足する蒸気について、エチレンセンターである丸善石油化学株式会社千葉工場から供給を受けることで、同社との合意に至りました。

 当社はこれにより、蒸気コスト低減とボイラー維持更新投資や修理費の削減等で、約3億円/年のコストダウンを見込んでおります。一方、丸善石油化学株式会社においては、当社に安定的に蒸気を供給することにより、エチレンプラントから発生する副生燃料を有効に活用できることとなります。今後も、コンビナート内各社との連携強化を通じた、コンビナート全体の競争力強化を図るとともに、CO2の総排出量の削減も進めてまいります。

 当社では、経営計画「Denka100」で掲げる成長戦略において、国内工場を内需製品および高機能品生産に特化するなどの施策を進める「生産体制の最適化」と、生産プロセス、収率、原材料、修繕などあらゆるコスト項目を、過去の慣習に囚われずに見直して、既存製品の競争力を強化する「徹底したコストの総点検」を推進しております。当社の千葉工場は国内最大の需要地である関東圏に位置しており、今後も立地の優位性を生かしながら、より一層の事業基盤の強化を図ってまいります。

以上)、以下当社)は、千葉工場(千葉県市原市)において、丸善石油化学コンビナートにおける、石油精製、エチレンセンター、誘導品メーカー各社のより高度な連携による競争力強化を目指す施策の一つとして、この度ユーティリティの最適化による競争力の強化を図ることとしましたので、お知らせいたします。

 ※社長名の正式表記は添付の関連資料を参照

 当社の千葉工場では、スチレンモノマー、スチレン系特殊機能樹脂、樹脂加工製品生産プラントに向けて、2基のボイラーより蒸気と電力を供給しておりますが、その需給バランスの最適化検討を行いました結果、本年6月の定期修理時において、ボイラー1基とその発電システムを休止することとし、もう1基のボイラーである高効率のガスタービン発電システムから蒸気と電力を各プラントへ供給するとともに、不足する蒸気について、エチレンセンターである丸善石油化学株式会社千葉工場から供給を受けることで、同社との合意に至りました。

 当社はこれにより、蒸気コスト低減とボイラー維持更新投資や修理費の削減等で、約3億円/年のコストダウンを見込んでおります。一方、丸善石油化学株式会社においては、当社に安定的に蒸気を供給することにより、エチレンプラントから発生する副生燃料を有効に活用できることとなります。今後も、コンビナート内各社との連携強化を通じた、コンビナート全体の競争力強化を図るとともに、CO2の総排出量の削減も進めてまいります。

 当社では、経営計画「Denka100」で掲げる成長戦略において、国内工場を内需製品および高機能品生産に特化するなどの施策を進める「生産体制の最適化」と、生産プロセス、収率、原材料、修繕などあらゆるコスト項目を、過去の慣習に囚われずに見直して、既存製品の競争力を強化する「徹底したコストの総点検」を推進しております。当社の千葉工場は国内最大の需要地である関東圏に位置しており、今後も立地の優位性を生かしながら、より一層の事業基盤の強化を図ってまいります。

以上

Translate »