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カンダホールディングス/経常利益は前年比32・7%増(平成28年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成28年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

            売上高  営業利益   経常利益  当期純利益

28年3月期第3四半期 27,537 4.9  1,195 32.2  1,165 32.7  1,343 171.9

27年3月期第3四半期 26,246 8.3  904 28.9    878 32.0   494 59.9

(注)包括利益 28年3月期第3四半期 1,433百万円 (166.4%) 27年3月期第3四半期 538百万円 (90.5%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融政策等により、企業収益の改 善や雇用に回復の兆しが見られたものの、円安に伴う原材料価格の高騰や新興国経済の減速等もあり、景気の先 行きについては引き続き不透明な状況で推移しております。 物流業界におきましては、燃料価格が下落しつつも、取扱量の減少が継続し、ドライバー等人手不足の影響に よるコスト上昇など、取り巻く経営環境は依然として厳しい状況が続いております。 このような状況の中、当社グループは、国内部門においては、主力業務であります物流センター業務代行、流 通加工業務に注力し、新規顧客の獲得に向け努力してまいりました。業務受託に伴い、上期(平成27年9月ま で)に4拠点(愛知県小牧市、豊川市、岡崎市、大府市)、平成27年10月に3拠点(埼玉県久喜市、千葉県八千 代市、群馬県伊勢崎市)の物流センターを新設致しました。また、全ての不採算営業所等を黒字化すべく「業績 改善運動」を全社的に取り組んでまいりました。 国際部門においては、平成27年9月1日に株式会社ペガサスグローバルエクスプレスのインドネシア現地法人 ペガサスグローバルエクスプレス(インドネシア)が営業を開始致しました。また、株式会社ペガサスグローバ ルエクスプレスとニュースターライン株式会社を核として業務拡大に努めてまいりました。 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、上記物流センターの新設による増収要因に加え、国際物流 事業が好調に推移したこと、「業績改善運動」への取組み等により連結営業収益は、275億37百万円(前年同四半 期比4.9%増)、連結営業利益は、11億95百万円(前年同四半期比32.2%増)、連結経常利益は、11億65百万円 (前年同四半期比32.7%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益に有明営業所の一 部土地売却に伴う固定資産売却益を計上、特別損失に岩槻物流センターの土地売却に伴う減損損失を計上したこ と等により、13億43百万円(前年同四半期比171.9%増)となりました。

(略)

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