日本通運/徳島県産農産物の輸送試験をサポート 物流全般 2023.06.17 日通、徳島県産農産物の輸送試験をサポート 2016年1月29日 当社は、徳島県立農林水産総合技術支援センターが実施したシンガポールまでの船便による県産農産品の輸送試験をサポートしました。 県産農産物は、ミカン、なると金時、イチゴで約900キログラム、1月28日に徳島県小松島港を出港し、2月16日にシンガポールに到着予定です。 当社は、農林水産総合技術支援センターから小松島港コンテナターミナルまで集荷、コンテナへの積み込み、船積みを担当、シンガポールでも取卸しを行います。 徳島県は、県産農産物の輸出に力を入れており、最良の状態で輸送するための実験として、今回の輸送試験を行っています。シンガポール到着後は、農産物の外観、重量、糖度、酸度、輸送容器内のガス濃度などを調査します。同様に2月には、航空便での試験輸送も実施し、船便の貨物と合わせて状態を調査します。 輸送試験の結果は、県産農産品を海外展開するにあたってのガイドラインの作成に活用される予定です。 当社は、昨年11月、徳島県より輸送試験への協力要請を受け、準備、助言を行ってきました。 当社は、今後も全国各地で地方港・地方空港を活用した「食の輸出」をサポートしてまいります。