物流ニュース

ソニー株式会社は、生産・物流・調達・品質/環境など、ものづくりに関するオペレーション機能を一層強化するため、担当執行役の今村昌志のもと、機構改革を実施します。具体的には、日本国内においてコンスーマー製品及び業務用機器の設計・製造・修理サービスを担当するソニーイーエムシーエス株式会社（以下、ソニーEMCS）と、ソニー株式会社において当該オペレーション業務をグローバルに担当する組織を統合し、2016年4月1日に新会社「ソニーグローバルマニュファクチャリング＆オペレーションズ株式会社」を発足します。代表取締役社長には、現在ソニーEMCS社長の岸田光哉が就任します。
ソニーグローバルマニュファクチャリング＆オペレーションズ株式会社においては、これまでソニーEMCSが担ってきた国内生産及び海外製造事業所の管理機能に加え、国内外の調達・物流・品質/環境領域の実務を行うグローバルシェアードサービス機能、及び事業本部や事業会社と連携した要素技術開発・生産技術開発・設計支援を行うエンジニアリング機能を担います。
ソニーは、本施策により、これまで各組織が培ってきたオペレーションにかかるナレッジを結集することで一層の効率化を図るとともに、国や地域、製品カテゴリー領域を越えたオペレーションの変革を継続することで、エレクトロニクス事業の更なる強化に取り組んでまいります。

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