荏原製作所/ドライ真空ポンプ東北オーバーホール工場を新設 SCM・製造拠点 2023.06.17 ドライ真空ポンプ東北オーバーホール工場を新設 2022年12月20日 オーバーホール工場完成予想イメージ 荏原製作所(以下:荏原)は、精密・電子事業カンパニーの主力製品であるドライ真空ポンプのオーバーホール工場を新設します。 1. 背景と狙い 半導体市場は、自動車、エネルギー、医療の分野での需要拡大や、IoT、DXの進展に伴い、更なる成長が予測されています。半導体製造現場で欠かせないドライ真空ポンプの需要も拡大しており、アフターサービス拡充のため、本製品のオーバーホールを担う工場を新設します。 2. 計画概要 所在地 : 福島県伊達市保原町(保原工業団地内) 施設内容: ドライ真空ポンプオーバーホール工場 建築面積: 約3,000平方メートル 敷地面積: 約10,000平方メートル 着工時期: 2023年6月予定 竣工時期: 2024年7月予定 投資金額: 非開示 3. 今後の展開 東北工場の新設により、お客さまの生産活動における安定稼働をサポートしてまいります。今後も多様化し加速する半導体業界の更なる発展と、当社の長期ビジョン「E-Vision2030」で掲げる「進化する豊かな生活づくり」に貢献してまいります。 荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。