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NTTロジスコ/「2022年度ロジスコグループ優良事例報告会」を開催

物流全般 2023.06.17

「2022年度ロジスコグループ優良事例報告会」を開催しました

2022年12月12日
株式会社NTTロジスコ(代表取締役社長:中江康二、本社:東京都大田区、以下「NTTロジスコ」)は、「2022年度ロジスコグループ優良事例報告会」を開催いたしました。

1. 概要

日 時:2022年11月17日(木)~18日(金)場 所:NTTロジスコ本社 (東京都大田区平和島)方 法:会場及びWeb形式による発表会発表数:全組織23チーム参加数:NTTロジスコグループの全従業員

2. 開催の趣旨
NTTロジスコグループでは、生産性及びサービス品質向上を目的として、日頃からTPS(トヨタ生産方式)の手法をベースとしたLGPS(LoGisco Production System:ロジスコ生産方式)に基づく5S・改善活動に取り組んでいます。加えてサプライチェーンの最適化を継続的にお客様へ提案しており、2010年からはそれらの活動成果の報告会を毎年開催しております。今年は当社のミッションである「お客様にご満足いただける安全かつ最先端の物流」と「お客様のサプライチェーン最適化に貢献」をテーマとし、参加者の間で活発な意見交換が行われました。

3. 上位3チームの発表内容(概要)

1位
名古屋物流センター

「ケーブル分線業務のNEW-3K(きちんと、綺麗に、気分良く)」
作業者の定着率が低く、匠の技で運営していた電力・通信ケーブルの分線業務に動画マニュアルを導入した他、整理・整頓を徹底し、作業環境を徹底的に改善したことで誰もが働きやすい職場を実現しました。
2位
平和島物流センター

「IT機器物流における検査業務のシステム化を中心とする運用改善 」
WMSが適用されない通信機器の検査業務に対して、データベースソフトを用いて検査管理業務のシステム化・DB化を図りました。更に従業員の勤怠管理、請求書作成、収支管理をDBに集約することで、管理業務を効率化しました。その他、経験とスキルを必要とする検査作業の自動化や教育プログラムの充実(作業手順の動画マニュアル導入等)を行い、現場の生産性を向上させました。
3位
MDC大阪、MDC横浜 / メディカル事業本部

「医療機器物流のBCP拠点構築 」
MDC横浜(神奈川県横浜市)で運営している医療機器物流のBCP拠点をMDC大阪(大阪府八尾市)に新設。一方の拠点が機能停止しても、1ヶ月間は全国への供給を継続できるキャパシティを確保しつつ、共同配送サービス「メディカルライナーⓇ」や移動式ラックの導入により、コストパフォーマンスの高い拠点構築を実現しました。
※MDC=メディカルディストリビューションセンター

<優良事例報告会の様子>

NTTロジスコグループは、今後もLGPSの実践を通して改善・標準化、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、お客様に安全かつ最先端の物流を提供するとともに、サプライチェーンの最適化に貢献してまいります。

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