岡山県貨物運送/営業収益は前年比1・3%減、経常利益は前年比4・2%増(2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 2023年3月期第2四半期 19,032 △1.3 597 0.7 732 4.2 479 △11.12022年3月期第2四半期 19,292 1.3 593 84.7 702 64.2 540 98.3(注)包括利益 2023年3月期第2四半期 470百万円 (△11.6%) 2022年3月期第2四半期 531百万円 (63.4%) (略) 1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの第7波により感染者数が増加する中、経済社会活動制限の緩和や各種助成金等の景気回復に向けた施策が行われており、感染症による影響は持ち直しの兆しが見え始めました。 一方、ロシアによるウクライナ侵攻等の地政学リスクによるエネルギー資源や原材料価格の高騰、半導体不足や急激な円安により先行き不透明な状況となっております。 運輸業界におきましても、燃料価格の高騰に伴う大幅な経費の上昇や、国内製造業の生産活動の回復遅れが続くなど厳しい環境で推移しております。 このような状況のもと、当社グループでは、新規顧客の開拓、燃料サーチャージの導入、適正運賃・諸料金(付帯作業料等)の収受交渉を進めるとともに、輸送品質の向上を継続的に進めてまいりました。 その結果、当第2四半期連結累計期間の営業収益は190億3千2百万円(前年同四半期比1.3%減)となり、営業利益は5億9千7百万円(前年同四半期比0.7%増)、経常利益は7億3千2百万円(前年同四半期比4.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億7千9百万円(前年同四半期比11.1%減)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。① 貨物運送関連 貨物運送関連につきましては、輸送需要は一部で持ち直しの動きがあったものの貨物取扱量は前年同四半期をやや下回り、営業収益は181億9百万円(前年同四半期比2.0%減)となり、営業利益は5億2千万円(前年同四半期比1.1%減)となりました。② 石油製品販売 石油製品販売につきましては、商品販売価格の上昇等により、営業収益は5億1千8百万円(前年同四半期比14.0%増)となり、営業利益は3百万円(前年同四半期は2百万円の営業損失)となりました。③ その他 その他につきましては、自動車用品販売、フォークリフト販売及び一般労働者派遣等を含んでおり、営業収益は4億4百万円(前年同四半期比14.6%増)となり、営業利益は6千1百万円(前年同四半期比5.3%増)となりました。 (略)