ニッコンホールディングス/経常利益は前年比3・5%増(2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2023年3月期第2四半期 103,751 9.7 8,895 △4.0 10,303 3.5 7,010 7.22022年3月期第2四半期 94,614 10.5 9,262 31.7 9,952 25.9 6,542 25.9(注)包括利益 2023年3月期第2四半期 8,519百万円 (32.9%) 2022年3月期第2四半期 6,412百万円 (1.1%) (略) 1.当四半期決算に関する定性的情報(1) 経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和や各種政策の効果等により持ち直しの動きが見られたものの、ウクライナ情勢の影響による資源・原油価格の高騰や急速な円安の進行などにより、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。物流業界におきましては、原油価格の高騰、慢性的な人手不足、競争の激化など、厳しい経営環境が続いております。こうした状況の中、当社グループの第2四半期連結累計期間における売上高は、業務量の回復などにより 1,037億 51 百万円(前年同期比 9.7%増)となりました。営業利益につきましては、燃料費や人件費の増加などにより 88 億 95 百万円(前年同期比 4.0%減)となりました。経常利益につきましては、為替差益の計上などにより 103 億3百万円(前年同期比 3.5%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては 70 億 10 百万円(前年同期比 7.2%増)となりました。セグメント別の業績は次のとおりであります。① 運送事業貨物取扱量の回復などにより、売上高は 472 億 20 百万円(前年同期比 10.1%増)となりました。営業利益は、燃料価格の高騰はありましたが、増収効果や輸送効率向上などにより 21 億 45 百万円(前年同期比 2.7%増)となりました。② 倉庫事業国内外で継続的に行ってきた倉庫の新増設の効果等により保管貨物量が増加し、売上高は 186 億 91 百万円(前年同期比 12.4%増)となりました。営業利益は、増収効果などにより 42 億 93 百万円(前年同期比 14.6%増)となりました。③ 梱包事業業務量の回復などにより、売上高は 238 億 74 百万円(前年同期比 11.8%増)となりました。営業利益は、人件費や外注費の増加などにより 11 億7百万円(前年同期比 22.5%減)となりました。④ テスト事業新型コロナウイルス感染症によるテスト業務の中止や遅れの発生により、売上高は 101 億 98 百万円(前年同期比 1.6%減)となりました。営業利益は、人件費や外注費の増加などにより8億 25 百万円(前年同期比 45.8%減)となりました。 (略)