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住友重機械イオンテクノロジー/イオン注入装置の新工場が竣工

SCM・製造拠点 2023.06.17

イオン注入装置の新工場竣工に関するお知らせ

住友重機械イオンテクノロジー株式会社(本社:東京都品川区、社長:月原光国、住友重機械工業株式会社100%出資、以下「SMIT」)は、イオン注入装置の新工場を10月26日に竣工しましたので以下のとおりお知らせいたします。

1.新工場建設の目的
世界の半導体市場規模は5G・6GやAI、新型コロナウイルスによるIT需要増の影響もあり、今後も堅調に伸びると見込まれます。その中でもSMITのイオン注入装置の主要マーケットであるイメージセンサーはスマートフォン、電気自動車・自動運転などの需要を追い風に当面は高い成長率を維持すると予想されます。今後のさらなる事業拡大ならびに生産および物流の効率化を図るため、新工場を建設いたしました。

2.新工場の概要
(1)所在地     愛媛県西条市今在家1501 
(2)投資総額    約120億円
(3)生産能力    既存設備と合わせて現状の2倍
(4)建築面積    21,835.94㎡
(5)延床面積    38,394.64㎡

3.SMIT概要
(1)事業概要    イオン注入装置の開発、製造、販売およびサービス
(2)工場所在地   愛媛県西条市今在家1501 
(3)設立      1983年4月
(4)資本金     4億8千万円
(5)売上高     約350億円(2021年度)
(6)従業員数    約530名

4.イオン注入装置とは
イオン注入装置は、半導体素子構造の材料となるシリコンウエハに、加速させたイオンを注入する装置です。パソコン・スマートフォン・車などをはじめとして、さまざまな電気製品の中に搭載されている半導体デバイスの製造に不可欠です。

【新工場外観図】

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