センターポイント・ディベロップメント/大阪市西淀川区で物流施設「CPD西淀川」を満床竣工 物流不動産・施設 2023.06.17 大阪市西淀川区で物流施設「CPD西淀川」を満床竣工 株式会社センターポイント・ディベロップメント(代表取締役:吉川 陽介/以下、CPD)、 三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:柳井 隆博/以下、三菱HCキャピタル)、東京建物株式会社(代表取締役 社長執行役員:野村 均/以下、東京建物)は、3社が 共同出資する西淀川ロジスティクス特定目的会社を建築主とする物流施設「CPD西淀川」を2022年9月30日に竣工し、10月4日に竣工式を執り行いましたことをお知らせします。 なお、当施設は、竣工前に、EC通販に特化した国内大手物流会社である株式会社イー・ロジット(代表取締役社長CEO:角井 亮一)と全棟の賃貸借契約を締結しています。 「CPD西淀川」は、延床面積約31,000m2の物流施設で、大阪市中心部の梅田エリアから 約7km、新大阪エリアから約10km圏内に位置しています。また、大阪・神戸間の主要幹線道路である国道43号線や阪神高速3号神戸線、同5号湾岸線の両高速道路に近接し、広域配送が 期待できるほか、大阪国際空港(伊丹空港)・大阪港・神戸港などへのアクセスも良好で、大阪 および神戸エリアの配送拠点として利便性の高い立地です。 当施設は、地上4階建の耐震構造で、1フロア約2,350坪(賃貸区画)を有しており、床荷重1.5t/m2、柱スパン11.2m×10.4m、梁下天井有効高5.5mと、最新型物流施設の仕様を備えて います。1階には計22台のトラックバースを設け、庫内には荷物用エレベーターを2基、垂直搬送機を5基設置することで、多様な荷物への対応が可能となるとともに、貨物の搬送および保管の効率化を実現します。さらに、休憩室、ドライバー用トイレ、再生可能エネルギーを用いた電気自動車(EV)充電設備なども設置しています。 また、当施設は、外壁に断熱性能の高いサンドイッチパネルを採用したほか、高効率空調設備の設置、さらには、全館省電力型LED照明や昼光利用センサーを備えるなどの省エネ対策を 施すことで、環境負荷低減に配慮した施設としてCASBEE(建築環境総合性能評価システム) 「Aランク」、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)「5スター」およびZEB Ready(建築物の一次エネルギー消費量に関する評価)の評価を得ています。加えて、災害時や停電時の断水に備え、貯水機能付防災ヘッダーを採用するなど、入居企業のBCP(事業継続計画)に貢献します。 ■施設概要 施 設 名:CPD西淀川 所 在 地:大阪府大阪市西淀川区佃五丁目8番1他 敷地面積:15,336.10m2 延床面積:31,136.81m2 構 造:鉄骨造4階建 着 工:2021年7月15日 竣 工:2022年9月30日 監理監修:さくらマネジメント株式会社 設計施工:株式会社フジタ 大阪支店 施 主:西淀川ロジスティクス特定目的会社 認証取得:CASBEE-建設(新築)「Aランク」、BELS「5スター」、ZEB Ready