NEWS

物流ニュース

サトー/「クラス最速」「バッテリー残量少でも濃い印字」で物流業務を支援 

物流システム 2023.06.17

「クラス最速」「バッテリー残量少でも濃い印字」で物流業務を支援          

4インチ モバイルプリンタ「lapin(ラパン) PW4NX」発売  

株式会社サトー(本社:東京都港区、代表取締役社長:小沼 宏行、以下、当社)は、4インチ対応のモバイルプリンタの新商品として、「lapin(ラパン)PW4NX」(以下、PW4NX)を2022年10月4日より発売いたします。
新商品は、クラス最速※1の発行スピードと、バッテリー残量に影響されない高い印字性能※2を備えており、スマートフォンやタブレット等の端末から場所を選ばず、作業現場の最も近くでラベルを高速発行※3できるプリンタです。

URL:https://www.sato.co.jp/products/printer/lapinpw4nx/

近年、EC市場の急拡大に伴い、人手不足が深刻化する物流業界では業務効率の改善が強く求められています。一方、入出荷検品作業の現場においては、作業で必要な物流ラベルを事務所に設置された卓上型プリンタで発行することが多く、作業現場との往復時間がロスになる上、ラベルの貼り間違いリスクが発生するケースが散見されます。携帯型プリンタならば、必要なラベルを必要な場所で発行できるものの、一般的に携帯型プリンタは、卓上型プリンタと比べると発行速度は遅く、バッテリーが減るにつれ印字かすれ等の影響が出る※4場合があります。

そこで、「卓上型プリンタ並みの発行スピードと印字性能を両立した携帯型プリンタ」をめざし、PW4NXを開発しました。最大152㎜/秒(クラス最速)、かつバッテリーが無くなる最後の1枚まで濃い印字が特長です。IP54 規格準拠の防じん・防滴仕様で、雨風が吹き込む環境下や屋外の業務にも対応。耐落下衝撃性2.14m※5の頑丈設計で、フォークリフトやピッキングカート上で発行する場合の落下にも備えました。また、持ち運び用の「ストラップ」、フォークリフト等から電源を供給するための「DCアダプター」など、機動的な運用に応えるオプションも販売します。さらに、IoTによる予防保守機能※6を標準搭載、予期せぬ故障などによる停止時間の削減を図ります。

PW4NXは、主に物流倉庫の入出荷検品業務で使用する各種ラベル発行の他、保守メンテナンス業務における作業報告書、領収書等の発行用途に需要を見込みます。

当社は今後もお客さまの現場に密着した商品開発を行い、お客さまの業務効率の改善に貢献してまいります。

※1 2022年9月12日現在。4インチ対応の携帯型ラベルプリンタにおいて(当社調べ)。
※2 「品質優先」「速度優先」「バランス」のいずれかを選ぶ印字制御設定において「品質優先」を選択した場合に、バッテリーの残量が少なくなっても印字濃度を維持します。印字するデータの内容によっては、印字速度を落とす場合があります。
※3 スマートフォンやタブレットからの発行には専用のアプリケーション開発が必要な場合があります。
※4 リチウムイオンバッテリーで駆動する携帯型プリンタ、かつバッテリーの利用期間が長い場合。
※5 当社の落下試験(コンクリート2.14mの高さから一面方向に落下させた後、動作することを確認す
るもの)において。無破損・無故障を保証するものではありません。あらかじめご了承ください。
※6 SOS(SATO Online Services)。
 

  • <参考資料>

■  展示会に出展します
当社は「第15回国際物流総合展」「第24回自動認識総合展」に出展し、PW4NXを展示します。ぜひ、ブースへお立ち寄りください。

■  商品概要
PW4NXは、従来型の携帯型プリンタでは実現できなかったスピードと印字品質の両立を実現しており、本商品を持ち運ぶことで、ラベルが必要な場所でスピーディにラベルを発行することが可能な、”必要とされるラベルを現場の最も近くで発行できる”プリンタです。

・ヘッド密度     :203dpi(8本/㎜)

・印字方式      :感熱
・印字速度      :2、3、4、5、6インチ/秒(最大152㎜/秒)※ノンセパは最大4インチ/秒
・用紙サイズ     :<連続>長さ:13~305㎜(台紙含み 16~308㎜)/幅 :38~111㎜(台紙含み 41~114㎜)<ティアオフ>長さ:16~305㎜(台紙含み 19~308㎜)/幅 :38~111㎜(台紙含み 41~114㎜)<剥離>長さ:16~305㎜(台紙含み 19~308㎜)/幅 :38~111㎜(台紙含み 41~114㎜)
<ノンセパ>長さ:16~257㎜/幅 :38~114㎜
・用紙種類/用紙形態  :ロール紙、ファンフォールド紙
・インターフェース  :USB、BluetoothⓇ、Wireless LAN、NFC
・寸法・重量     :幅180㎜×奥行き195㎜×高さ85㎜(突起除く)・1,440g(バッテリー含む)
・オプション     :リチウムイオンバッテリー、1CHバッテリーチャージャー、1BAY本体クレードル、ACアダプター(本体充電用)、DCアダプター、シガレットアダプター、ハンドストラップ、ベルトループ、キャリングケース(ショルダーストラップ本体用含む)、ショルダーストラップ(本体用)、プリンタスタンド

 

左:ハンドストラップ
右:プリンタスタンド

・価格           :オープン価格
・発売予定日      :2022年10月4日
 

‐Bluetoothは、Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。
‐その他記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

商品紹介ページはこちら
https://www.sato.co.jp/products/printer/lapinpw4nx/

■ 株式会社サトー 概要
所在地   :東京都港区芝浦3 丁目1 番1 号 msb Tamachi 田町ステーションタワーN
資本金   :40 億円
代表者   :代表取締役社長 小沼 宏行
事業内容:自動認識ソリューション商品(プリンタ、ソフトウェア、シール・ラベル、ハンドラベラー等)の市場調査、企画・開発、設計、製造、販売、保守および販売促進ソリューションの販売
 
サトーグループについて

サトーグループは、バーコードやRFIDなどに代表される、自動で情報を認識・入出力するための技術(自動認識技術)を用いて、リアルな世界のあらゆるものを情報化し、その情報を活用することで、 現場ごとに最適な課題解決の仕組みを提供しています。例えば、モノの位置や作業者の導線・行動を可視化し、より生産性の高い働き方へ変えること。トレーサビリティを確保することで、食品や医薬品の安心に寄与すること。現場を情報化し、その情報の価値を最大化するソリューションで、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。90を超える国・地域でビジネスを展開し、ハードウェア(バーコード・RFIDラベル用プリンタなど)・サプライ(シール・ラベルなど)の開発・製造から、ソリューションの開発、インテグレーション、保守サポートまで一気通貫で行う、唯一の企業グループです。

より詳しい情報はこちら
http://www.sato.co.jp/

Translate »