ラピュタロボティクス/75L容量コンテナに対応可能なピッキングロボット「ラピュタPA-AMR XL」を発売開始 物流システム 2023.06.17 ラピュタロボティクス、75L容量コンテナに対応可能なピッキングロボット「ラピュタPA-AMR XL」を発売開始 ~ピッキングの対象が広がり、物流倉庫の自動化を加速~ ロボティクス・プラットフォームを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャ・ガジャン、以下ラピュタロボティクス)は、大容量の75Lコンテナサイズに対応可能なピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR XL」を発売開始します。 ◾️75L容量コンテナ対応可能への開発背景 これまで、ラピュタロボティクスが展開し、業界シェアNo.1(※)のピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」は、作業スタッフと協働でピッキングを行い、荷物の搬送の代行とピッキングルートの最適化を図ることで、生産性向上とピッキングスタッフの歩行時間削減を可能とする最新のロボティクスソリューションを提供してきました。ピッキングアシストロボット提供の機会も増えており、より大きな物へも対応して欲しい、という多くの要望をいただき、ピッキング現場からの声や市場ニーズへ応えるために、今回、75L容量コンテナ対応可能のピッキングアシストロボットの開発、発売となりました。 ※参考プレスリリース:ラピュタロボティクス、市場シェア3年連続1位を獲得!ピッキングアシストロボットの市場調査2022年度版でトップシェアの49%を達成(2021年度実績)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000021229.html ◾️75L容量コンテナ対応「ラピュタPA-AMR XL」の主な特徴 ラピュタPA-AMR XL コンテナ開口部は正面に向いており、ピッキングした製品の入れ込みが容易 シューズボックスは重ねて入れ易い構造 ・開口部が正面に向いており、ピッキングした製品の入れ込みが容易(例:アパレル業界などで広く使用されている75Lコンテナなど。特にシューズボックスなどは横から重ねて入れ易い構造。)・スキャナー、操作画面を上段と下段の間に設置し、誰でも使いやすいデザインを追求・外装カバーを付け、コンテナを格納するトレーに5度の傾斜をつけることでコンテナや製品の落下防止にも配慮・コンテナをセットするトレーの横幅は調整可能 ◾️75L容量コンテナ対応「ラピュタPA-AMR XL」製品仕様速度:~1.4m/s(可変)取扱可能商品重量:45kgロボット重量:45kg(精査中)運搬可能商品:47cm x 65cm x 43.5cm連続稼働時間:8時間(2時間充電)稼働可能温度帯:0~40℃保管可能温度帯:-20~55℃湿度帯:0~80%(結露不可)推奨最低通路幅:120cm程度(精査中) ◾️本製品75L容量コンテナ対応「ラピュタPA-AMR XL」を国際物流総合展2022(9月13日(火)~9月16日(金)東京ビックサイトで開催)で展示 今回、発表した本製品は、国際物流総合展2022において展示予定となっております。ぜひ、この機会にラピュタロボティクスの新しいピッキングアシストロボットをご覧いただけますと幸いです。ラピュタロボティクス 展示ブース:2-212(東ホール) 国際物流総合展 詳細はこちらhttps://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/ 来場事前予約はこちらhttps://www.logistech-online.com/jp/registration.php ラピュタロボティクスは、今後も「ラピュタPA-AMR」の機能強化に加えて、ロボットを連携させることで人々の生活を豊かにすることを目指し、ロボティクス業界をリードしてまいります。 ◾️ラピュタロボティクスについてラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(「Making robotics attainable and useful for anyone」)をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発と、「rapyuta.io」を弊社自身で活用した、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界20ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。