サンケイビル/「SANKEILOGI厚木」が竣工
物流施設「SANKEILOGI」第2弾
「SANKEILOGI厚木」竣工
「BELS」・「Nearly ZEB」評価を取得
株式会社サンケイビル(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長:飯島一暢、以下「当社」という)は、物流施設「SANKEILOGI(サンケイロジ)」の第2弾として「SANKEILOGI 厚木」(所在地:神奈川県厚木市恩名五丁目18番32号、以下「本物件」という)が8月31日に竣工しましたのでお知らせいたします。なお、入居テナントはすでに決定しており、9月1日より満床稼働いたします。
厚木エリアは、東名高速道路「厚木 IC」を起点に圏央道と接する首都圏の玄関口であり、広域配送にも優れた立地であることから物流施設の需要が高いエリアです。
本物件は、環境負荷の低減に貢献するため、自家消費型太陽光発電システムを採用し、2022年8月に建築物省エネルギー性能表示制度「BELS(※1)」で最高ランクの5つ星及び、「Nearly ZEB(※2)」を取得しております。
今後も、顧客のニーズを捉え、当社がこれまでに培ってきたデベロッパーとしてのノウハウを活かして、環境へ配慮しながら、従業員の皆様が快適に働ける施設づくりを目指してまいります。
※1 BELSは、国土交通省において制定された当該ガイドラインに基づいて第三者機関が建築物の省エネルギー性能の評価及び表示を的確に実施する制度で、評価は5段階(★〜★★★★★)で表示されます。
※2 ZEBとは、「Net Zero Energy Building」の略称で、快適な室内環境を維持しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建築物のことです。BELSの評価において、ZEBは「ZEB」、「Nearly ZEB」、「ZEB Ready」、「ZEB Oriented」の4段階で表示されます。
■SANKEILOGI 厚木の特徴
▶1.機能性
・梁下有効高さ 5.5m、床荷重 1.5t/㎡
・荷物用 EV 積載荷重 3.5t 2 基、垂直搬送機 積載荷重 1.5t 2 基
・各階にフォークリフト充電スペースを設置
・大型車対応トラックバース、ドックレベラー実装
▶2.環境意識
・太陽光発電システムを屋上に実装し、施設内にて自家消費可能
停電時の太陽光発電による自立運転機能搭載
・LED 照明器具の採用
・断熱性に優れたサンドイッチパネルを採用
・非常用発電機設置スペースの確保
▶3.働きやすさ
・お客様を迎え入れるのに相応しい木調を配した温かみのあるエントランスホール
・各階に男女トイレ・更衣室を設置し、女子トイレにはパウダーコーナーを設置
・トラックバースにドライバー用トイレを設置
■物件概要
■広域地図 ■狭域地図
■当社の物流施設開発プロジェクト
名称 SANKEILOGI 厚木
所在地 神奈川県厚木市恩名五丁目 18 番 32 号
交通 小田急線「本厚木」駅 バス約 7 分、「アンリツ前」バス停より徒歩約 7 分
東名高速道路「厚木 IC」 約 3.9km、圏央道「海老名 IC」 約 5.1km
敷地面積 6,842 ㎡(2,070 坪)
延床面積 14,055 ㎡(4,252 坪)
構造・規模 鉄骨造、地上 4 階
用途 倉庫
設計・施工 三井住友建設株式会社
着工 2021 年 9 月 21 日
竣工 2022 年 8 月 31 日
床荷重 1.5t/㎡
梁下有効高さ 5.5m
照明照度 200lx(倉庫)
ドックレベラー 1 台実装(1 台将来対応)
荷物用 EV 積載荷重 3.5t 2 基
垂直搬送機 積載荷重 1.5t 2 基
トラックバース 10t 車用 12 台
駐車場 36 台、トラック待機場 3 台