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大東港運/経常利益は前年比20%増(2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高   営業利益 経常利益 当期純利益

2023年3月期第1四半期 4,346 6.2    315 20.2  344 20.0  231 20.7
2022年3月期第1四半期 4,094 △27.2  262 30.7  287 20.9   191 19.7
(注) 包括利益 2023年3月期第1四半期 243百万円( 18.1%) 2022年3月期第1四半期 206百万円( 39.4%)

(略)

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症にかかる「まん延防止等重点措置」の終了を受け、個人消費を中心に持ち直しの動きがみられました。
海外経済においては、中国は新型コロナウイルス感染再拡大によるロックダウンの影響で失速し、欧米はロシアのウクライナ侵攻に伴う原油や食料品価格の上昇による高水準のインフレが続き、先行きが不透明となっています。
かかる環境下、物流業界におきましては、世界的な物流の混乱と物価上昇等の懸念材料はあるものの、米国・欧州・アジアからの輸入は堅調に推移しました。
輸出に関しては、中国のロックダウンや供給制約による自動車の減産の影響があったものの、穏やかな成長となりました。
その中で当社取扱いの大きな部分を占める食品の輸入は、前年に比べて畜産物・水産物・農産物共に増加、その他食品および日用品についても増加となりました。また、鋼材の国内物流取扱いにおいては、主に自動車の減産を受け減少となりました。
このような状況の中、当社グループは「『ありがとう』にありがとう」のコーポレートフィロソフィーの下で、第7次中期経営計画「独自の価値創造」~Develop inherent value~の最終年度を迎え、その各施策一つひとつに取り組むと共に、計画達成に向け受注活動を堅実に展開して参りました。
その結果、当第1四半期連結累計期間における営業収益は、前年同期間比6.2%増の4,346,904千円となりました。
また経常利益は、前年同期間比20.0%増の344,586千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期間比20.7%増の231,268千円となりました。

セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。
[輸出入貨物取扱事業]
輸出入貨物取扱事業は、営業収益は前年同期間比6.5%増の3,442,051千円となり、セグメント利益は前年同期間比13.8%増の569,246千円となりました。

[鉄鋼物流事業]
鉄鋼物流事業は、営業収益は前年同期間比4.8%減の407,547千円となり、セグメント利益は前年同期間比40.8%減の20,246千円となりました。

[その他事業]
その他事業は、営業収益は前年同期間比14.8%増の497,305千円となり、セグメント利益は前年同期間比39.6%減の7,691千円となりました。

(略)

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