極洋/物流サービスセグメントの営業利益は前年比3・7%減(2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2023年3月期第1四半期 65,282 11.6 2,432 68.2 2,654 66.2 1,828 55.62022年3月期第1四半期 58,473 7.6 1,446 128.5 1,596 128.9 1,175 107.9(注)包括利益 2023年3月期第1四半期 2,069百万円 (131.9%) 2022年3月期第1四半期 892百万円 (△17.1%) (略) 1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響はあるものの、行動制限緩和により持ち直しの動きがみられた一方で、急激な円安の進行やウクライナ情勢の長期化など、依然として先行き不透明な状況が続きました。水産・食品業界におきましては、外食・観光産業の需要回復が見られたものの、生産面では原材料価格の高騰や原油価格の高止まり、輸送費の上昇などにより、厳しい経営環境が続きました。このような状況の中で、中期経営計画『Build Up Platform 2024』(2021年度~2023年度)の2年目として、『経営基盤の強化を図りながら、「事業課題への継続的取組み」と「持続的成長への挑戦」を柱とする戦略を進め、社会と極洋それぞれが共有するべき価値を創造していくことで、新たな成長への礎となる「高収益構造への転換」を目指す。』という基本方針のもと、目標達成に向け取り組んでおります。当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は652億82百万円(前年同期比11.6%増)、営業利益は24億32百万円(前年同期比68.2%増)、経常利益は26億54百万円(前年同期比66.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は18億28百万円(前年同期比55.6%増)となりました。セグメント別の業績は次のとおりです。 (略) (物流サービスセグメント)冷蔵倉庫事業においては、外国貨物の搬入は振るわなかったものの、国内貨物の集荷に注力した結果、入庫数量が伸長しましたが、電気料金の上昇が収益を圧迫しました。利用運送事業は、外部取引先への営業強化に努め、売上が伸長しました。この結果、売上は前年同期を上回りましたが、利益は前年同期を下回りました。物流サービスセグメントの売上高は3億18百万円(前年同期比17.5%増)、営業利益は49百万円(前年同期比3.7%減)となりました。 (略)