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豊田通商/パタゴニアのTシャツリサイクル事業に参画

グリーン物流(環境) 2023.06.17

パタゴニアのTシャツリサイクル事業(Tee-Cycle™)に参画
~循環型製品のサプライチェーンを担い、カーボンニュートラルの実現に貢献~

  • 食料・生活産業

2022年08月04日

豊田通商株式会社(以下:豊田通商)は、アウトドア企業のパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社(以下:パタゴニア)と協業し、Tシャツのリサイクル事業(以下、Tee-Cycle™)に参画しました。

1. 背景

ファッション産業は、製造にかかるエネルギー使用量やライフサイクルの短さなどから環境負荷が非常に大きい産業と指摘されており、国際的な課題となっています。現在、環境負荷を軽減し、持続可能な構造へ転換することが世界的に求められています。一方、日本においては、そのような取り組みはまだ限定的なのが現状です。

豊田通商は、環境負荷を軽減するため、国内外の多様なパートナー企業と衣料品循環モデルを共創することに取り組んでいます。

パタゴニアは、「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」というミッション・ステートメントのもと、衣料品の製造・販売だけでなく環境保護活動を推し進めており、再生可能な原材料由来の繊維およびリサイクル繊維へ100%切り替えることに挑戦しています。

2. 協業内容

豊田通商は20年以上、自社が企画する生地をパタゴニアへ供給しており、パタゴニアの先進的な環境配慮型の商品開発を支援しています。今般、豊田通商はTee-Cycle™において、回収したコットン製品の分離/分別、リサイクル業者への輸送業務を開始しました。豊田通商として、消費者から回収された使用済みコットン製品を水平リサイクルする衣料品循環モデルのサプライチェーンの一翼を担うことは初となります。

豊田通商は、未来の子供たちへより良い地球環境を届けるために、廃棄物を再資源化する循環型静脈事業を推進することでサーキュラーエコノミー実現に寄与するとともに、衣料品循環モデル構築の取り組みを進めることで、廃棄される全ての衣料品が再び衣料品として生まれ変わる機会と未来を創ります。

パタゴニア日本支社 概要

会社名
パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社
所在地
神奈川県横浜市戸塚区川上町91-1 BELISTA タワー東戸塚5階
設立
1988年8月23日
代表者
マーティ・ポンフレー
事業概要
衣料品の製造および販売

パタゴニア日本支社公式サイト: www.patagonia.jp

■本件に関連する当社サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)

<社会課題の解決と会社の成長を両立する最重要課題>
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リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

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