東洋埠頭/経常利益は前年比9・1%増(2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2023年3月期第1四半期 10,015 12.0 583 5.6 720 9.1 481 7.82022年3月期第1四半期 8,944 △1.3 553 △0.1 660 13.8 447 18.6(注)包括利益 2023年3月期第1四半期 451百万円 (3.4%) 2022年3月期第1四半期 436百万円 (△31.4%) (略) 1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明 国内総合物流事業の営業収入は81億4千4百万円(前年同期比4.4%増収)、営業利益は4億7千6百万円(前年同期並み)となりました。取扱数量が堅調に推移し、営業収入は増収となったものの、人件費、減価償却費、燃料動力費の増加などにより、営業利益は前年同期並みとなりました。 倉庫業は、穀物、石油化学品などの取扱いが増加し、入出庫数量、平均保管残高とも、前年同期を上回りました。 港湾運送業は、川崎港でのコンテナの取扱数量が減少したほか、輸入青果物の取扱いが減少したものの、ばら積み貨物の取扱いが増加しました。 自動車運送業は、堅調に推移しました。 その他の業務は、物流関連施設の賃貸に伴う収入が増加しました。 国際物流事業の営業収入は19億4千8百万円(前年同期比62.1%増収)、営業利益は1億6百万円(前年同期比42.9%増益)となりました。ロシアのウクライナ侵攻によりシベリア鉄道の利用は休止しましたが、円安の影響による海上運賃の高騰や欧米、アジア諸国向け輸出貨物の取扱いが増加し、営業収入、営業利益ともに前年同期を上回りました。 以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、営業収入100億1千5百万円(前年同期比10億7千万円、12.0%増収)、営業利益5億8千3百万円(前年同期比3千万円、5.6%増益)となりました。営業外収支では、為替差益を計上したことなどにより、経常利益7億2千万円(前年同期比5千9百万円、9.1%増益)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億8千1百万円(前年同期比3千4百万円、7.8%増益)となりました。 新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響については、軽微でした。 (略)