物流ニュース

「上組東京多目的物流センター2号棟」竣工のお知らせ

　この度、当社は東京港中央防波堤内側埋立地（東京都江東区）に建設を進めておりました「上組東京多目的物流センター2号棟」を竣工いたしました。
　既報「東京港中央防波堤内側埋立地における新倉庫建設のお知らせ」（2021年3月4日付）のとおり、首都圏における輸入青果物や穀物、食品等の定温貨物の取扱いが増大しており、今後も需要拡大が見込まれることから、安定的なサービス提供の実現に向け新倉庫を建設いたしました。
　新倉庫はフラットスラブ工法を採用し定温空調設備を機能的に配備することで、倉庫内の冷気が安定的に循環し、定温貨物を最適な状態で保管するとともに、迅速で効率的なオペレーションを可能とする貨物搬送機器の設置により、高品質な物流サービスを実現する構造となっております。加えて、隣接する既存の「上組東京多目的物流センター」との一体運営により、青果物を中心とした定温貨物の取扱いを強化するとともに、高効率な作業体制の確立を図ります。また、事業活動における環境負荷軽減のため、屋上に自家消費型太陽光パネルを設置しております。
　当社は中期経営計画の目標達成に向け、競争力強化や中長期的な事業成長を見据えた成長投資を積極的に行い、重点戦略の一つである「基幹事業の強化」に取り組んでまいります。

記

【上組東京多目的物流センター2号棟の概要】

名称　　　　　：　上組東京多目的物流センター2号棟
所在地　　　　：　東京都江東区海の森一丁目3-4
竣工　　　　　：　2022年6月30日
延床面積　　　：　24,828㎡
敷地面積　　　：　69,463㎡
構造　　　　　：　鉄筋コンクリート造　5階建
主要設備　　　：　垂直搬送機　6基
　　　　　　　　　貨物用エレベーター　1基
太陽光発電量　：　317kwh

【上組東京多目的物流センター2号棟（写真左側建物）　外観】

〈参　考〉
2021年３月４日発表：
東京港中央防波堤内側埋立地における新倉庫建設のお知らせ
https://www.kamigumi.co.jp/news/2021/000236.html