商船三井/「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」に選定 物流全般 2023.06.17 「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」に選定 2022年06月08日 株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、この度経済産業省(以下「経産省」)と東京証券取引所(以下「東証」)が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」に選ばれました。 「DX銘柄」は、経産省と東証が、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化といった視点から、企業価値の向上につながるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定するものです。DX銘柄2022には401の企業が応募し、うち33社が選定されました。 当社は、これまで社内横断的にICTやデジタル技術を活用した様々な取り組み(註1)を行ってきました。今回の選定にあたり、特に『FOCUSプロジェクト』をはじめとする安全運航高度化への各種取り組み(註2)や、越境ECサイトを活用したアフリカへの中古農機輸出事業『KiliMOL』(註3)等のデジタル技術を活用した新事業への意欲的な取り組み、その他社内でのデジタルリテラシ向上の取り組みが評価されました。 当社は、2022年度経営計画「Rolling Plan 2022」(註4)においてDXを3つの事業戦略(ポートフォリオ戦略、環境戦略、地域戦略)および組織の力の向上・働き方改革を支える基盤と位置づけ、重点取り組み項目の一つに掲げました。(図1) 商船三井グループビジョンの実現に向けて、引き続きDXの取り組みの高度化に邁進します。 (図1) (出所:当社「Rolling Plan 2022」より抜粋、一部改編) 経産省プレスリリースhttps://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220607001/20220607001.html 東証プレスリリースhttps://www.jpx.co.jp/news/1120/20220607-01.html (註1) 以下、関連プレスリリース並びに当社のICT戦略ページをご覧ください。2021年4月16日 経済産業省が定める「DX認定事業者」に選定ICT戦略(当社Webサイトリンク) (註2) 以下、安全運航高度化への各種取り組み一連のプレスリリースをご覧ください。2022年4月20日 新・技術スローガン「One mile ahead」策定~1マイル先の技術を目指して~ 【FOCUSプロジェクト関連】 2018年10月15日 始動!『FOCUS』プロジェクト~ 業種を超えた協創、ICTを活用したデータドリブンな取り組みを通じて更なる安全運航強化・環境負荷低減を実現する ~ 2019年5月21日 FOCUSプロジェクト 第一弾 実装船舶管理強化アプリケーション『Fleet Viewer』をリリース 2019年12月24日 次世代型機関故障予兆診断アプリケーションの共同検討を開始~『Fleet Guardian』の開発で本船のダウンタイム撲滅を目指す~ 2020年2月21日 FOCUSプロジェクト 第二弾実装実海域性能把握アプリケーション『Fleet Performance』をリリース 2020年8月4日 FOCUSプロジェクト 第三弾 実装バーチャル訪船アプリ Fleet Tour をリリース~ コロナ禍におけるICT利活用対応を強化 ~ 【自律運航技術・高度安全運航技術関連】 2021年3月8日 AR航海情報表示システムの機能強化で操船サポート 2022年1月25日 世界初、商業運航コンテナ船の無人運航実証実験に成功! 2022年2月7日 大型カーフェリーを用いた世界最長距離・最長時間の無人運航実証実験に成功!~内航コンテナ船に続き、実商業航海ルートにおける無人運航に成功~ 2022年1月26日 航海リスク監視システムを商船三井の700隻以上の船舶に展開 (註3) 以下、KiliMOL株式会社設立のプレスリリースをご覧ください。2021年4月27日 越境ECサイトを活用したアフリカへの中古農機輸出事業を開始~KiliMOL株式会社を設立~ (註4) 以下、2022年度の当社経営計画(Rolling Plan)をご覧ください。2022年度経営計画 Rolling Plan 2022 説明資料