物流ニュース

LOHACO、オートロック式集合住宅向けに
本日受注分より置き場所指定配送を開始
～スマートロックを利用し、オートロック式集合住宅の玄関横までお届け。
東京都世田谷区から開始し順次対象エリアを拡大～

アスクル株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：吉岡晃、以下「アスクル」）が運営する一般消費者向け（BtoC）インターネット通販サービス「LOHACO」（ロハコ、以下「LOHACO」）は、本日 6 月 6 日受注分（※1）より、オートロック式集合住宅向けに置き場所指定配送を開始します。
本サービスは、アスクルの物流子会社 ASKUL LOGIST 株式会社（以下「アスクルロジスト」）が配送する東京都世田谷区で、株式会社ライナフ（本社：東京都文京区、代表取締役：滝沢潔、以下「ライナフ」）が提供するエントランス用スマートロック「NinjaEntrance（ニンジャ・エントランス）」（※2）を導入済の集合住宅が対象となります。アスクルロジストの配達員が専用端末と荷物を連携することで、エントランスのオートロックを解錠（※3）し、お客様のご自宅の玄関横まで荷物をお届けします。今回対象の世田谷区から開始し、今後順次対象エリアを拡大してまいります。
アスクルは、今後も「エシカル e コマース」として社会課題を解決するサービスを進化させ、データやテクノロジーを活用したビジネストランスフォーメーションを実現してまいります。
（※1） LOHACO by ASKUL（LOHACO 本店）と LOHACO PayPay モール店が対象です。
（※2） ライナフが提供する置き配サービス「置き配 with Linough」に付帯するシステムです。 https://linough.com/package-drop-service/
（※3） 置き場所指定配送の対象荷物を配達するドライバーが、一時的にオートロックエントランスを解錠できる入館方法です。

■サービス開始の背景とオートロック式集合住宅向け置き配の実現
コロナ禍で日用品 EC の利用率が高まり、感染防止策を講じたさらなる安心・安全な配送へのニーズが高まるなか、LOHACO は 2020 年より、置き場所指定配送サービスを提供しています。しかしながら、オートロック式集合住宅においては、備え付けの宅配ボックスへの配達に留まり、置き場所指定配送を選択されたお客様は、LOHACO が扱う重くてかさばる日用品を宅配ボックスからご自宅に運んでいただいている状況です。アスクルでは、このようなお客様のご負担を解消すべく、今回オートロック式集合住宅への置き場所指定配送サービスを開始する運びとなりました。
本サービスは、ライナフが提供するエントランス用スマートロック「NinjaEntrance」を導入済の集合住宅を対象に行います。「NinjaEntrance」は、オートロックエントランスの鍵をデジタル化して遠隔で解錠できる仕組みで、置き場所指定配送の対象荷物を配達するドライバーが、一時的にオートロックエントランスを解錠できる入館方法を実現します。
アスクルロジストの配達員が専用端末と荷物を連携することで、エントランスのオートロックを解錠し、お客様のご自宅の玄関横まで荷物をお届けします。
まずは東京都 23 区内で総住戸数が多い世田谷区から開始し、今後順次対象エリアを拡大していく予定です。

■オートロック式集合住宅への置き場所指定配送の流れ
①アスクルロジストがお届けする荷物のうち、置き場所指定配送で、ご自宅の玄関横までの配送をご希望のお客様は、ご注文時にお受け取り方法選択画面で「置き配・玄関横」を選択いただきます。
②ご指定の配達日に、アスクルロジストのドライバーは、専用端末アプリと対象荷物を連携し、エントランスのオートロックを開錠し、お客様のご自宅の玄関横までお届けします。
③玄関横まで荷物を配達したドライバーは、写真つきメールでお客様に配達完了をお知らせします。

（略）

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

https://pdf.irpocket.com/C0032/ZIyd/UiRR/DV2L.pdf