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アサヒロジスティクス/盛岡共配センターを17日に開設

物流不動産・施設 2023.06.17

盛岡共配センター開設 

5月17日(火)に開所式を行います

~北東北をカバーし東日本の食品物流ネットワークの確立へ~

1,400台のトラックと2,300人超のドライバーで毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業、アサヒロジスティクス株式会社(埼玉県さいたま市大宮区/代表取締役社長 横塚元樹)は、2022年5月17日(火)に盛岡共配センター(岩手県滝沢市)を開設いたします。この度の開設は、中期経営ビジョン「2026年度までに東日本を『面』でカバーする幅広く盤石なインフラを確立し、東名阪をつなぐ機能を強化しよう!」に基づき、関東~東北をカバーする共配ネットワークの構築を目的としており、2020年6月に開設した仙台共配センターに続き、東北エリアでは2箇所目となる自社設備の物流拠点です。2021年4月よりグループ会社となりました株式会社フレッシュ・ロジスティック(東京都中央区/代表取締役 森立郎)の既存拠点とも連携し、グループで東日本を支える物流網を構築することを目指しております。
  • 開設の背景と目的

盛岡共配センター (2022年4月撮影・工事途中)

盛岡共配センター (2022年4月撮影・工事途中)

2011年の東日本大震災以降、お客様のご要望により、「止めない物流」のために東北方面への物流を行ってまいりましたが、この実現には、多くの地元の物流会社との連携を必要としておりました。自社設備の物流拠点での対応を可能にすることで東日本のより強固な物流体制の構築を進めるため、2020年6月に東北エリアでは当社初となる自社設備の共配センター「仙台共配センター」を開設。これにより、関東圏内6拠点の共配センター(埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県)と東北エリアをつなぐ共配網の構築を進めてまいりました。

2022年4月に発表いたしました中期経営ビジョンの実現に向けて東日本全域をカバーする共配網を確立するためには、北東北(青森県、秋田県、岩手県)をカバーできる拠点が必要であること、また2024年問題※への対応として東北エリアの拠点をより充実させることが必要であります。北東北の中心である盛岡市近辺に自社センターを開設することで、既存7か所の共配センターと連携し、東日本をきめ細やかに対応できるネットワークの構築を進めてまいります。

また今回の取り組みでは、2020年4月よりグループ会社となりました株式会社フレッシュ・ロジスティックの3拠点(青森センター、秋田センター、北上センター)を活用することで、より効率的な配送を可能としております。今後グループ会社を含め、アサヒロジスティクスグループ全体で東日本での自社配送ネットワークを強化してまいります。

※2024年問題とは・・・働き方改革関連法によって2024年4月1日から「自動車運転業務における時間外労働時間の上限規制」が適用されることで、運送・物流業界に生じる諸問題のこと。

北東北ネットワーク関連拠点配置(FL:フレッシュ・ロジスティック)北東北ネットワーク関連拠点配置(FL:フレッシュ・ロジスティック)

  • 盛岡共配センター概要

・外観(2022年4月撮影・工事途中)・冷凍庫・休憩室 ・外観(2022年4月撮影・工事途中)・冷凍庫・休憩室 

  • 開所式のご案内

【日時】

2022年5月17日(火)
13時30分 センターご案内(ご希望者)
14時00分  神事・開所式
【場所】
アサヒロジスティクス株式会社 盛岡共配センター
【内容】
神事、社長あいさつ、決意表明他

※当日は会場にて取材いただくことが可能です。
ご希望の場合は、お電話かメールにて事前にご連絡くださいますよう、お願いいたします。
また当日は、マスクの着用や手指消毒等、新型コロナウィルスの感染防止対策にご協力をお願いいたします。

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