NEWS

物流ニュース

サカイ引越センター /売上高は前年比3・5%増、経常利益は前年比3・8%減(2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       売上高     営業利益  経常利益   当期純利益

2022年3月期 103,884 3.5   10,790 △3.1  11,286 △3.8  6,711 △12.8
2021年3月期 100,333 △0.5  11,132 △0.5  11,728 1.7   7,697 △14.0
(注)包括利益 2022年3月期 6,652百万円 (△14.7%) 2021年3月期 7,798百万円 (△13.3%)

(略)

1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が残るなかで、持ち直しの動きが続きました。しかしながら、ウクライナ情勢などにより原材料価格の上昇などの影響があり、先行き不透明な状況となっております。
引越業界においても、新設住宅着工戸数は増加しているものの、移動者数はほぼ横ばいで推移しており厳しい状況が続いております。
当社におきましては、新型コロナウイルスのクラスター発生防止と現場作業員の労働時間に配慮したことにより外注費が増加しました。更に前年同期はコロナの影響もあり賞与支給額を抑えていましたが、当期はコロナ禍での負担が大きかった社員に特別手当の支給をしたため経費が増加しています。しかしながら第4四半期会計期間では、引越単価が上昇し、経営資源を効率的に活用して受注を取り込んだ結果、増収増益となりました。
この様な状況の下、当社グループは着実な経営努力をいたしました結果、作業件数は841,631件(前年同期比0.9%増)となり、引越単価が前年同期比2.0%増と上昇したことにより売上高は好調に推移しました。
その結果、売上高は103,884百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益10,790百万円(前年同期比3.1%減)、経常利益11,286百万円(前年同期比3.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は6,711百万円(前年同期比12.8%減)となりました。

(略)

Translate »