モノタロウ/猪名川ディストリビューションセンターが本格稼働 物流不動産・施設 2023.06.17 モノタロウ 猪名川ディストリビューションセンターが本格稼働 ~在庫保有能力60万点の新物流拠点。DXやAGVを使った効率的な物流を実現~ 株式会社 MonotaRO(モノタロウ) は、2021年11月に竣工した新大型物流拠点「猪名川ディストリビューションセンター(猪名川DC)」(兵庫県河辺郡) を2022年4月20日に本格稼働したことを発表いたします。自動搬送ロボットや自動荷揃え装置の活用、システムによる配送区分選定の自動化など、テクノロジーとオペレーションの力を増強し、お客様の利便性向上に貢献していきます。 猪名川DC概要 【猪名川DC】 兵庫県川辺郡猪名川町使用延床面積:合計約189,000平方メートル在庫能力:計60万点出荷能力(1日当たり):第1期 2022年4月:9万行第2期 2023年予定:9万行 合計18万行※ (現状) 出荷能力(1日当たり):笠間DC+茨城中央SC:13万行、尼崎6万行 合計 19万行 猪名川DC稼働の背景 ・当社は前年⽐約20%の成⻑を続けており、それに伴う物量の増加、物流における出荷能⼒ および在庫保有能⼒増強、物流の効率化を⽬的に新規大型物流センター「猪名川DC」を稼働致しました。「お客様へお届けする時間の短縮を実現」することにより、より一層の利便性を感じていただけるサービスを提供してまいります。・本センターの開設により、2017年に稼働を開始した「笠間ディストリビューションセンター」と2021年に稼働を開始した「茨城中央サテライトセンター」と合わせて、これまで以上に多くの商品を迅速にお客様のもとへお届けすることが可能となります。・物流の効率化向上と従業員の負担軽減を目的に、小型無人搬送ロボット(AGV)を約800台導入しました。また、3月に稼働した新規システムとの連携など、オペレーションの自動化・省力化を推進し、2023年の第2期稼働時には、従来の1.6倍の出荷能力を有し、更なる生産性向上を実現します。 猪名川DCの設備 400台の小型無人搬送ロボット (左)入荷品搬送エリア、(右)コンベアを行きかうコンテナ (左)入荷バース、(右)ピッキング位置と数を知らせるプロジェクションマッピング ■所在地猪名川ディストリビューションセンターは、兵庫県川辺郡猪名川町南部に位置します。車で約3分(約2km)の地点に新名神高速道路 「川西」ICが開通し、大阪・京都・神戸の関西三大消費地へも約50分圏内でカバーでき、西日本各地へ効率的にアクセスが可能です。 ■周辺アクセス「川西能勢口」駅から「プロロジスパーク猪名川2」前まで阪急バスの路線バスが運行開始しており、「プロロジスパーク猪名川1」前にも停留所が設けられました。 ■オープニングスタッフ募集中モノタロウでは現在、猪名川ディストリビューションセンターのオープニングスタッフを募集しております。今回の第1期稼働により、約500名ほどの新規雇用を行う予定です。雇用を創出し、地域の皆様と協業体制を築いていきたいと考えております。 ■株式会社 MonotaRO(モノタロウ)について(本社:兵庫県尼崎市、代表執行役社長:鈴木雅哉、URL:https://corp.monotaro.com/)切削工具や研磨材などの工業用資材(※)から自動車関連商品や工事用品、事務用品に至るまで、現場・工場で必要とされる製品 約1,800万アイテムを販売しています。ロングテールと言われる低頻度購買の商品も取り扱うことにより、「他では見つからなかったけれどモノタロウで見つかった」 とお客様に体験していただき、事業のお役に立てるよう品揃えの拡充と探しやすさの向上に努めてまいります。「資材調達ネットワークを変革する」を企業理念に、顧客の生産性向上へ向け、よりレベルの高いサービスを目指しています。2021年12月31日現在の登録ユーザー数は、約677万。2006年12月、東証マザーズ上場。2009年12月、東証一部上場。2021年度の12月期の連結売上高は1,897億円。※「工業用間接資材」とは、製造業の現場における資材のうち、最終製品になる原材料や部品などの「直接資材」を除く全ての資材を指し、切削工具や研磨材などの工作用資材から梱包・補修・清掃・安全・事務用品まで多岐にわたります。