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セイノーホールディングス/千葉県勝浦市で地域課題の解決に貢献する新スマート物流の構築に向けた「地域商店街との密着型ドローン物流」実証実験を実施

物流システム 2023.06.17

千葉県勝浦市で地域課題の解決に貢献する新スマート物流の構築に向けた「地域商店街との密着型ドローン物流」実証実験を実施

セイノーホールディングス株式会社(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:田口 義隆、以下 セイノーHD)、株式会社エアロネクスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:田路圭輔、以下エアロネクスト)、株式会社NEXT DELIVERY (本社:山梨県小菅村、代表取締役:田路圭輔、以下NEXT DELIVERY)は、2月9日(水)~11日(金)に、千葉県勝浦市において、住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭誠之、以下住友商事)と勝浦市商工会(会長: 小髙 伸太)の協力のもと、地域課題の解決に貢献する新スマート物流の構築に向けた、ドローン配送実証実験を実施し、2月11日(金)に報道関係者に公開しました。
本実証実験は、勝浦市の商店街の商品を、別荘地、大学、小学校、寺、民宿、漁港など、地域の施設にお届けすることで、買い物難民問題の解決と共に商店街の活性化を目指す「地域商店街との密着型ドローン物流」のモデルケースとするべく実施いたします。
具体的には、セイノーHDとエアロネクストが開発推進するドローン配送と陸上輸送を融合した新スマート物流”SkyHub®*1 “の社会実装に向けて実施するもので、実施はドローン配送サービス事業を主体とするエアロネクストの子会社、NEXT DELIVERYが行います。

【実証実験概要】
1.背景と目的
勝浦市は総人口16,386人(2021年12月末現在)、面積は93.96 km2で、千葉県南東部に位置し、海域公園と海岸部は南房総国定公園に指定されています。天正の時代より430年続く伝統ある勝浦朝市やかつうらビッグひな祭りなど、祭事・催事も盛んで、観光都市でもあり、リゾート地としても知られています。一方、高齢化が進み、かつて栄えた商店街や観光業の衰退の危機に直面しています。
今回、このような背景を受け、買い物難民問題の解決と共に商店街の活性化を目指し、勝浦中央商店街、興津商店街の商品を別荘地、大学、小学校、寺、民宿、漁港にドローンで配送する、「地域商店街との密着型ドローン物流」を想定し、仮設のドローンデポ

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