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伏木海陸運送/経常利益は前年比13・1%減(2022年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

2022年6月期第2四半期 5,897 △0.7   230 14.2   356 △13.1  77 △70.0
2021年6月期第2四半期 5,941 △17.1  201 △57.0  409 △16.3  256 △21.0
(注) 包括利益 2022年6月期第2四半期 111百万円(△66.8%) 2021年6月期第2四半期 336百万円( △9.1%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響や資源価格の高騰が続き、景気回復は緩やかなものとなりました。
このような事業環境のなか、当社企業グループでも業種間で差が見られたものの、主力の港運事業では貨物取扱量が前年同四半期と比較して増加しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は58億9千7百万円(前年同四半期比4千4百万円、0.7%の減収)、営業利益は2億3千万円(前年同四半期比2千8百万円、14.2%の増益)、経常利益は3億5千6百万円(前年同四半期比5千3百万円、13.1%の減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、7千7百万円(前年同四半期比1億7千9百万円、70.0%の減益)となりました。これは、持分法適用会社の株式を売却したことに伴い、個別上は特別利益を2億7千4百万円計上したものの連結上は個別上の簿価と連結上の簿価の違いから6千万円の投資有価証券売却損を計上したこと、並びに、当該個別上の特別利益の計上により個別上及び連結上の法人税等が増加したことによるものです。
なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用したことにより、売上高、売上原価は共に6億1千2百万円減少しましたが、営業利益・経常利益及び税金等調整前四半期純利益には影響ありません。当該基準を適用しなかった場合の売上高は65億1千万円(前年同四半期比9.6%増収)であります。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
[港運事業]
港運事業の売上高は、41億2千8百万円(前年同四半期比8千4百万円、2.0%減収)となりましたが、原料の輸入やコンテナ等の取扱貨物が増加し、セグメント利益は4億5千1百万円(前年同四半期比5千1百万円、13.0%増益)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は6億1百万円減少しております。

[不動産事業]
不動産事業の売上高は、5億7千5百万円(前年同四半期比9千1百万円、19.0%増収)、セグメント利益は9千7百万円(前年同四半期比5百万円、6.3%増益)となりました。これは主に一戸建住宅の販売増によるものです。

[繊維製品製造事業]
繊維製品製造事業の売上高は、国内自動車・衣料向け共に減産等の不透明なところもあり、8億3千1百万円(前年同四半期比2千万円、2.5%減収)、セグメント損失は4千3百万円(前年同四半期は8千5百万円の損失)となりました。

[その他事業]
その他事業の売上高は、4億1千万円(前年同四半期比2千万円、4.8%減収)、セグメント損失は3千1百万円(前年同四半期は1百万円の利益)となりました。これは主に新型コロナウイルス感染症の影響を強く受けた旅行業の減益によるものです。

(略)

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