岡山県貨物運送/経常利益は前年比0・8%増(2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 2022年3月期第3四半期 29,589 0.4 989 1.6 1,163 0.8 852 12.12021年3月期第3四半期 29,476 △8.8 974 △26.8 1,154 △26.7 760 △28.0(注)包括利益 2022年3月期第3四半期 816百万円(0.4%) 2021年3月期第3四半期 813百万円(△24.1%) (略) (1)経営成績に関する説明当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルスワクチン接種が進み新規感染者数も大幅に減少し、10月に緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が解除されたことなどから、経済・社会生活は緩やかながら回復に向かいつつありましたが、半導体不足による各産業への影響や原油をはじめとする資源価格の高騰等に加え、感染力の強いオミクロン株が国内でも急激に拡大し再び各地にまん延防止等重点措置が発出されるなど、国内景気の見通しは依然として先行き不透明な状態となっております。物流業界におきましても、国内総輸送量は小幅ながら増加したものの秋以降は弱さが見られ、さらには燃料価格の高騰による大幅な経費の増加など、厳しい経営環境で推移しております。このような状況のもと、当社グループでは、2021年の会社目標である「変化への対応と輸送の効率化」のもとに、徹底した輸送品質の向上への取り組み、あらゆる無駄の排除と効率化を進め、適正運賃・諸料金(付帯作業料等)の収受を継続的に進めてまいりました。その結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は295億8千9百万円(前年同四半期比0.4%増)となり、営業利益は9億8千9百万円(前年同四半期比1.6%増)、経常利益は11億6千3百万円(前年同四半期比0.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億5千2百万円(前年同四半期比12.1%増)となりました。 セグメントの業績は次のとおりです。① 貨物運送関連貨物運送関連につきましては、貨物取扱量が前年同四半期に比べやや回復しましたが、「収益認識に関する会計基準」等の適用により、営業収益は282億8千1百万円(前年同四半期比0.3%減)となり、営業利益は8億7千2百万円(前年同四半期比2.2%減)となりました。 ② 石油製品販売石油製品販売につきましては、商品販売価格の上昇等により、営業収益は7億2千9百万円(前年同四半期比30.3%増)となり、仕入価格の上昇等により、営業損失は3百万円(前年同四半期は5百万円の営業損失)となりました。 ③ その他その他につきましては、自動車用品販売、フォークリフト販売及び一般労働者派遣等を含んでおり、営業収益は5億7千7百万円(前年同四半期比5.3%増)となり、営業利益は1億4百万円(前年同四半期比49.6%増)となりました。 (略)