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日本トランスシティ/経常利益は前年比83・5%増(2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益 経常利益 当期純利益

2022年3月期第3四半期 86,509 16.5   5,314 77.9  6,473 83.5  4,511 77.2
2021年3月期第3四半期 74,278 △3.2  2,9872,987  11.2 3,528  1.4 2,545 9.7
(注)包括利益 2022年3月期第3四半期 4,609百万円 (59.8%) 2021年3月期第3四半期 2,884百万円(8.8%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、総合物流事業において、倉庫業では、期中平均保管残高は減少したものの、入出庫にかかる取扱量は前年同期に比べ増加しました。港湾運送業では、四日市港における完成自動車の取扱量は、半導体および部品の供給不足などにより、輸出・国内ともに減少したものの、海上コンテナ、原料関係、石炭・オイルコークスの取扱量は前年同期に比べ増加しました。陸上運送業では、鉄道輸送の取扱量は前年同期に比べ減少したものの、主力のトラック輸送およびバルクコンテナ輸送の取扱量は、継続的な国内貨物の荷動きの回復により好調に推移しました。国際複合輸送業では、新型コロナウイルスに端を発する世界的なコンテナ不足・海上運賃高騰の影響に加え、世界的経済活動の回復を背景に、海上輸送および航空輸送の取扱量は前年同期に比べ大幅に増加し、海外現地法人における取扱量も大幅に増加しました。このような状況により、総合物流事業全体の売上高は、前年同期比16.7%増の857億6千8百万円となりました。
その他の事業につきましては、依然として厳しい環境下ではありましたが、業務の効率化や収支改善に努めました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は、倉庫業の取扱いが順調に推移したこと、港湾運送業および陸上運送業の取扱いが好調に推移したこと、そして国際複合輸送業の取扱いが極めて好調に推移したことなどから、前年同期比16.5%増の865億9百万円となりました。連結経常利益は、売上高を大幅に伸ばすなか、継続的な業務効率化やコスト削減、持分法による投資利益の寄与もあり、前年同期比83.5%増の64億7千3百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比77.2%増の45億1千1百万円となりました。

(略)

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