センコン物流/経常利益は前年比33・1%増(2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 2022年3月期第3四半期 12,604 7.5 647 23.3 642 33.1 422 39.72021年3月期第3四半期 11,727 △3.9 525 54.3 482 37.2 302 72.0(注)包括利益 2022年3月期第3四半期 438百万円 (25.9%) 2021年3月期第3四半期 348百万円 (68.7%) (略) (1)経営成績に関する説明当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種率の上昇とともに緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の解除により、経済活動の正常化の動きが見られたものの、新たな変異株の感染拡大や半導体の供給不足及び原材料ならびにエネルギー価格の高騰など、依然として先行き不透明な状況が続きました。このような経営環境のなかで当社グループは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図りながら、従業員の健康と安全を最優先に、引き続き各事業分野において社会環境等の変化や顧客ニーズに対応したソリューション型の営業活動及びCS(顧客満足)活動を展開するとともに、継続した3PL(企業物流の包括的受託)事業、アウトソーシング事業、フォワーディング事業、レコードマネジメントサービス事業及びトランクルーム事業の拡張に向けた取り組みに注力しながら、ロシアや中国向け食品等の輸出拡大など、事業の伸長に努めてまいりました。この結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は、運送事業及び倉庫事業においてアウトソーシング事業、フォワーディング事業ならびに食品・米穀等での受注高が増加したことに加え、乗用車販売事業においては半導体や部品の供給不足等によるメーカー側の生産調整により、新車販売台数は減少したものの中古車販売台数の増加とサービス部門(車検・点検修理等)の取扱いが堅調に推移したことなどにより、12,604百万円(対前年同四半期比107.5%)となりました。利益面におきましては、増収効果などにより、営業利益は647百万円(対前年同四半期比123.3%)、経常利益は642百万円(対前年同四半期比133.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は422百万円(対前年同四半期比139.7%)となりました。 (略)