カンダホールディングス/経常利益は前年比30・6%増(2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 2022年3月期第3四半期 35,451 8.0 2,379 35.8 2,419 30.6 1,547 27.52021年3月期第3四半期 32,826 △0.9 1,751 16.5 1,852 27.3 1,213 37.0(注)包括利益 2022年3月期第3四半期 1,442百万円 (△4.7%) 2021年3月期第3四半期 1,514百万円 (22.6%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種も進展し、緊急事態宣言の解除、新規感染者数の全国的減少などにより、一旦は経済活動や個人消費に持ち直しの兆しが見られたものの、原材料価格の上昇や世界的に広がりを見せる新たな変異株の出現による感染再拡大など、予断を許さない状況が続いております。 このような経済環境の中、物流業界におきましては、国内外における貨物量は回復傾向であるものの外国為替の円安基調や原油価格の高騰により燃料価格の負担増がさらに定着傾向にあるなど、依然として厳しい環境にあります。 当社グループにおきましては、国内部門では、食品・衛生用品・日用雑貨等の貨物量が引続き堅調に推移する一方、国際部門につきましては、世界経済の回復基調により貨物量がコロナ禍以前の水準に復調してきました。こういった状況の下、引続き適正運賃の確保、社会的なインフラとしての意識を強くした営業活動等により利益の向上に努めてまいりました。 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は35,451百万円(前年同四半期比8.0%増)となり、営業利益は2,379百万円(前年同四半期比35.8%増)、経常利益は2,419百万円(前年同四半期比30.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、1,547百万円(前年同四半期比27.5%増)となりました。 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準29号 2020年3月31日)等を第1四半期会計期間の期首から適用しております。詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。 (略)