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光岡自動車/生産協力工場2社と車輌製造委託基本合意

SCM・製造拠点 2023.06.17

生産協力工場2社と車輌製造委託基本合意

新型SUV『Buddy』(バディ)受注好調につき、生産体制を強化

この度、株式会社光岡自動車(代表取締役社長:光岡章夫 本社:富山県富山市)は、2020年11月に発表した新型SUV『Buddy』(バディ)の受注好調を受け、長期化する納期の短縮を実現するため、かねてより親交のあった「株式会社トノックス」(代表取締役会長兼社長:殿内荘太郎 本社:神奈川県平塚市)、および「三菱ふそうバス製造株式会社」(代表取締役社長:藤岡佳一郎 本社:富山県富山市)の2社との間で、『Buddy』(バディ)車輌製造委託において基本合意したことをお知らせいたします。
今回、この2社への委託生産を行うことにより、『Buddy』(バディ)の年間生産能力を大幅に引き上げることが可能となり、一部仕様を除き、現時点での納期約2年を1年半程度へ、概ね6か月程度前倒しできる見通しとなります。
「株式会社トノックス」は、1950年創業以来、自動車車体架装メーカーとして事業の拡大を続けており、自動車メーカー各社の協力工場として稼働するなど、その技術力には定評があります。ミツオカと同じ架装事業も手掛けていることからかねてより親交があり、追加増産に向けての車輌製造委託に快諾をいただき合意に至りました。
「三菱ふそうバス製造株式会社」は、1950年呉羽自動車工業として設立、1993年以降は、ミツオカと同じ富山市婦中町地区にてFUSOブランドのバス製造を一手に担っております。婦中町地区にはバス関連部品の製造にかかわる企業も多く、今回の車輌製造委託については、地域活性化を目指す両社から生まれた極めて自然な流れの中での合意となりました。
『Buddy』(バディ)は、ミツオカ初のSUVとして2020年11月の発表以来、大変多くのご関心をお寄せいただき、発表から一年足らずにも関わらず、累計受注台数が当初計画した年間生産台数(150台)の5倍に達するなどして、長期化した納期が課題となっておりました。『Buddy』(バディ)は、従来のミツオカラインナップと比較しても製造効率が飛躍的に向上しており、主要架装部品が量産性に適した金型による射出成型品や、鉄板プレス成型品を多用することにより、製造委託に適した商品となっております。
これまでの長年に渡り、自動車製造、架装経験のある2社との合意は、『Buddy』(バディ)の納期短縮の実現に大きく寄与するものと期待しております。また、『Buddy』(バディ)をお申し込みいただいておりますお客様や、これからご検討されるお客様には、一日でも早くお届けできる体制が整うことで、お喜びいただけるものと願っております。
○ 生産協力工場の企業情報

●株式会社トノックス 代表取締役会長兼社長 殿内荘太郎

 ・所在地 : 〒254-0021 神奈川県平塚市長瀞2番6号

 ・設立 : 1950年10月

 ・資本金 : 3億3千万

 ・従業員数 : 300名

●三菱ふそうバス製造株式会社 代表取締役社長 藤岡佳一郎

 ・所在地 : 〒939-2757 富山県富山市婦中町道場1番地

 ・設立 : 1950年4月

 ・資本金 : 66億3千万

 ・従業員数 : 700名

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