PwC Japanグループ/ネットゼロ目標に基づいたサプライヤー調達基準を策定 物流全般 2023.06.17 PwC Japanグループ、ネットゼロ目標に基づいたサプライヤー調達基準を策定 サプライヤー向けScienced Based Target(SBT)の設定・RE100への加盟を含む気候への影響軽減策を推進、基準未達成のサプライヤーも支援 PwC Japanグループ(グループ代表:木村 浩一郎)は、PwCグローバルネットワークのネットゼロ目標に基づき、温室効果ガスの排出削減に向け、日本独自のサプライヤーの調達基準を今夏を目途に策定することを決定しました。 ※PwCのネットゼロ目標をSBTiが正式に認定 https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/pwc-climate-targets-validated-sbt210915.html PwCのネットゼロ目標に基づくコミットメントは、1.5℃シナリオに整合するSBTiの最も厳しい基準とスコ―プ3の排出削減目標を含んでおり、領域としては、「自社のオペレーション」「クライアント」「サプライヤー」「気候アジェンダ」の4つに分かれています。このたび策定するサプライヤー調達基準は、「サプライヤー」領域のコミットメントに基づくものです。 ●サプライヤー: PwCは主要なサプライヤーと協力し、ネットゼロを達成するための支援、推奨を行います。PwCグローバルネットワーク全体で調達する製品・サービスのサプライヤーのうち、排出の上位50%のサプライヤーが2025年までにSBTを設定し、気候への影響を軽減していくよう働きかけます。 PwC Japanグループのサプライヤー調達基準はSBTの設定、RE100 への加盟を推奨することを含みます。 SBT が未設定である、RE100 への加盟を満たしていない等、調達基準に合致しないサプライヤーに対しては次のような支援を行ってまいります。 1. 事例提供 PwC が実施するサプライヤー向けのアンケートから、SBTの設定やRE100への加盟を含めサステナビリティに対する取り組みが進んでいる事例をまとめ、社内での推進につながる情報を提供します。 2.ナレッジの提供 SBT の設定やRE100への加盟にあたり必要な手順と、設定や加盟におけるメリット/デメリットを情報提供します。実際にSBTの設定、RE100への加盟を希望する場合は、手続きの支援に繋げます。 PwC Japanグループは上記の取り組みを通じ、サプライヤーの皆さまと協力し、脱炭素化と事業の成長を両立できるサステナビリティに向けた変革を推進してまいります。 PwCのネットゼロを達成するためのコミットメントの詳しい内容は、以下をご覧ください。 環境への取り組み https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/corporate-responsibility/environmental-stewardship.html