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マリネックス/最新鋭の冷凍ウイングセミトレーラ、100台目を納車

物流関連商品 2023.06.17

【マリネックス】最新鋭の冷凍ウイングセミトレーラ、100台目を納車。

SHKライングループの海陸一貫輸送を担うマリネックス株式会社は、この度、最新鋭の冷凍ウイングセミトレーラを導入、通算100台となりました。

新日本海フェリー(舞鶴-小樽、敦賀-苫小牧東、新潟-小樽、敦賀-新潟-秋田-苫小牧東)や東京九州フェリー(横須賀-新門司)などSHKライングループの貨物利用運送業を担うマリネックス株式会社(大阪市北区)は、日本トレクス株式会社に発注した最新鋭の冷凍ウイングセミトレーラを導入、通算100台に達成したことを発表しました。
この冷凍ウイングセミトレーラ(パネクト車両)の特徴は、​
・パネル構造の軽量化により、最大積載量20,000kg(13M2軸車)、25,100kg(14M3軸車)を実現
・パネル内の断熱にポリスチレンからウレタンを採用することにより、断熱性能が約20%アップ
 また、素材の厚さも薄くして両サイドで20mmワイドに
・可動部等にステンレスを採用して耐腐食性や美観を向上
となります。

冷凍ウイングセミトレーラ

冷凍ウイングセミトレーラ

100台目ロゴ

●基本スペック
〈13M〉
・内寸法:長さ12.365m × 幅2.33m × 高さ2.22m、1×1パレット22枚積載可能
・最大積載重量:20,000kg
・温度管理:-10℃から+20℃まで
〈14M〉
・内寸法:長さ13.650m × 幅2.33m × 高さ2.31m、1×1パレット24枚積載可能
・最大積載重量:25,100kg
・温度管理:-10℃から+20℃まで

●日本トレクス株式会社によるパネクト車両の紹介
パネクトとは、ウレタンオープンフォーミング工法を採用して、継ぎ板構造でできた次世代の断熱パネルです。
 http://www.trex.co.jp/panect/index.html

SHKライングループの物流部門であるマリネックス株式会社は、この他に平トレーラーやドライバントレーラーなど、各種トレーラーを全国拠点に配備して、様々な輸送に対応、海陸一貫輸送を実現しています。
各社フェリー車両甲板には冷凍車電力供給設備があり、安全・安定の輸送品質を提供しています。

●問い合わせ
マリネックス株式会社(第一種及び第二種貨物利用運送事業)
 本社 06-6341-5701
 https://www.snf.jp/distribution_mrinex/#a

グループ会社で所有するトレーラは、計1,120台(2021年度末)。
国際物流サービスを担う国際部や車両整備を行うノーザンオートサービス株式会社があり、物流をトータルにアシストします。

●SHKライングループ
SHKライングループは、中核をなす関光汽船、新日本海フェリー(S)、阪九フェリー(H)、関釜フェリー(K)のフェリー会社等で構成されており、海運・ホテル・客船・観光事業や陸運・倉庫事業等の事業を展開しています。
トータルな付加価値の創出を目指しており、クルージングリゾートから総合物流まで、多様なニーズに応える「シーラインネットワーク」を形成しています。

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