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物流ニュース

日本海事協会/ClassNK検査・審査関係書類電子化を公表

物流システム 2023.06.17
標題:
2022年1月30日開始 ClassNK検査・審査関係書類電子化のお知らせ
~検査・審査お申し込みはe-Applicationにてお願いいたします~

平素より大変お世話になっております。

日本海事協会は、2022年より検査・審査サービスの電子化を拡大し、本会の発行する証書、記録書を原則電子化することとなりました。運用開始日は2022年1月30日となります。お客様におかれましては、検査・審査の完了後、速やかに各種書類を電子データにて確認及び利用することが可能となる上、紛失などの書類管理に伴うリスクも予防できます。

これに伴い、就航船に関わる検査・審査のお申し込みは、原則として本会ウェブサービスポータルの”e-Application(*1)”経由での受付とさせていただきます。e-Applicationに登録いただいたメールアドレス宛に各種書類の閲覧・ダウンロードサイトへのリンクが送付され、発行後即時に確認いただけます
また、発行した各種書類は別途本会ウェブサービスのNK-SHIPS上でも確認いただけます。なお、電子化に伴い発生する追加費用はございません。

電子化対象書類 備考
①証書
  • 電子証書を承認している旗国政府の船籍船及び会社DOCが対象となります。
    参考:電子証書承認済旗国一覧表
  • 電子証書サービス(ClassNK e-Certificate)で提供が可能な証書について、電子証書に代えて紙証書の発行を希望される場合、日本国内での発行においては通常の証書発行手数料のほかに1通につき500円(税抜き)を申し受けます。なお、日本国外での発行においては、国によって追加料金、通貨が異なります。(2022年1月30日以降)
  • 電子証書サービス(ClassNK e-Certificate)で提供が可能な証書は次の通りです。
    参考: ClassNK e-Certificate
  • 現在所持している紙証書については、証書の有効期限まで引き続き有効です。2022年1月30日以降に発行する証書より、順次電子証書として発行いたします。
②検査・審査記録書 Class/Statutory検査記録書及びISM/ISPS/MLC審査・検査記録書が対象(会社審査DOC含む)となります。

なお、本会は、お客様の利便性向上のため、検査等記録書を2000年代初頭以降、旗国政府を代行して発行する条約証書を2017年より、ご希望に応じ電子データで活用できる環境を順次提供してまいりました。2022年1⽉30⽇以降より、本会が発行する船級及び条約検査、ISM/ISPS/MLC審査に関わる記録書、また電子証書を承認している旗国の証書について、電子データでの提供を標準サービスへ移行するものです。

本件に関わる詳細については、以下リンクからご参照願います。

ClassNK検査・審査関係書類電子化について(動画)

*1:e-Applicationのご利用には弊会ウェブサービスポータルへのログインが必要です。
ユーザーIDをお持ちでない方は利用申込書(Word / PDF)をご提出ください。

本会は、引き続きお客様の利便性の向上、より迅速かつ高品質の業務提供に努めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします

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