日本ミシュランタイヤ/東京と群馬の主要部門を群馬に統合し本社を東京都新宿区から群馬県太田市に移転 SCM・製造拠点 2023.06.17 日本ミシュランタイヤ株式会社 機能統合および本社移転のお知らせ 日本ミシュランタイヤ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:須藤元)は、新たな価値創造に向けて改革を推進するため、東京と群馬の主要部門を群馬に統合し、本社を東京都新宿区から群馬県太田市に移転します。ワークライフバランスと、より健全な財務ベースの両立を鑑み、東京都新宿区のオフィスは縮小し、群馬県太田市のオフィスは拡大します。愛知県名古屋市のオフィスに変更はありません。統合および移転完了は2023年8月を予定しています。 今回の改革は、自動車業界の大変革や新型コロナウイルスなどによる激動の変化の中、より強固かつ柔軟な社内体制を構築し、自由な発想でイノベーションを推進するための第一歩です。日本のものづくりおよび自動車産業の集積地である群馬県は、ミシュランが1991年からR&D拠点を置くゆかりの地でもあります。既存のタイヤビジネスへのサービスを継続しつつ、ミシュラングループが新戦略の柱として掲げる「タイヤ関連・タイヤを超越した」新しいソリューションをここから発信していきます。 現在東京に勤務する社員のうち、太田に勤務場所を移す社員は、通勤可能なエリアに転居、もしくは在宅を中心とする勤務体制に切り替わる予定です。統合に伴う既存顧客へのサービスへの影響はございません。そのほか、詳細は決まり次第順次お知らせいたします。 ミシュラングループの、人・地球・利益「三方良し」の理想を叶え、「2050年までに 人類の新フロンティア開拓を助けた重要なイノベーションリーダーとして認識される」という大きな夢を実現するため、真のワンチームとなって市場のニーズに呼応できる体制を構築します。そして、積極的に外部・内部のシナジーを開拓し、群馬県から革新的なビジネス創出を加速します。日本ミシュランタイヤ社員が今年新たに策定した行動指針「わくわくで動かせ」の精神で、全員でより多様なコラボレーションと挑戦を続けてまいります。 【ミシュランについて】 ミシュランは、フランス クレルモン=フェランに本社を置くモビリティの世界的なリーダーです。 12万3,600人以上の従業員を擁し、170カ国で持続可能なモビリティの実現のため、お客様にとって最適なタイヤ、サービス、ソリューションを提供しています。71製造拠点で、約1億7,000万本のタイヤを製造(2020年実績)するとともにデジタルサービス、旅行ガイド、ホテル・レストランガイド、地図など、皆様のモビリティをユニークで充実した体験にするお手伝いや、多様な産業に提供するハイテク素材を開発しています。詳しくは https://www.michelin.com/をご参照ください。