物流ニュース

米国子会社における新工場建設のお知らせ

本日開催の当社取締役会において、米国子会社における新工場建設について決議いたしましたので、下記の通りお知らせします。

記

1.新工場建設の目的

米国市場向け車載電池用銅箔製品の供給能力を増強するため、米国子会社が所有する工場用地内において新工場を建設します。

米国子会社では目下、既存設備の改造による車載電池用銅箔製造を準備しており、2022年度中には米国で初となる車載電池用銅箔を量産開始予定です。今回お知らせする新工場は、この既存設備改造とあわせて、米国市場向けの製品供給体制を増強します。

なお、この新工場で生産する製品は、米国内の大手電池メーカーに供給予定です。

2.新工場の概要

・所在地: 米国サウスカロライナ州 カムデン（既存工場に隣接）

・設備投資額: 約1.4億USドル（約150億円）

・生産品種/生産能力: 車載電池用銅箔/年産約9千トン

・工期: 2022年春着工～2023年夏竣工

3.今後の業績に与える影響等

新工場稼働開始（2024年度予定）後の事業年度において、減価償却費の増加が想定されますが、製品供給量が増え、収益が伸長することにより吸収可能な水準と見込んでおります。

なお今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせします。

以上