武蔵精密工業/連結子会社が中国広東省に第2工場建設 SCM・製造拠点 2023.06.17 MAP-CH第2工場建設のお知らせ 武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下ムサシ)は、連結子会社である武蔵精密汽車零部件(中山)有限公司(本社:中国広東省、以下MAP-CH)の第2工場を新たに建設いたします。第2工場は2022年12月竣工予定で、デファレンシャルアッセンブリィやギヤ・シャフト部品の生産を計画しています。 ▲MAP-CH第2工場イメージ図 ムサシは中国初の生産拠点として2003年にMAP-CHを設立し、その後中国において武蔵精密汽車零部件(南通)有限公司(MAP-NT)、武蔵汽車零部件 (天津) 有限公司(MAP-TJ)を設立して事業を拡大してまいりました。受注が好調な電動化部品の生産拡大のため中国地域で4カ所目の生産拠点となるMAP-CH第2工場を新たに建設することにより、さらなる事業成長を目指します。 また、MAP-CH第2工場は、ムサシが目指すGX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタルトランスフォーメーション)の最先端工場となります。ムサシの使命である「人と環境が”調和”した豊かな地球社会の実現」への貢献に向け、今後ともカーボンニュートラルの達成やAI・デジタル技術を活用したものづくりの進化に取り組んでまいります。 ■「MAP-CH第2工場」概要所在地:中山市火炬開発区茂生村(開発区沿江東四路)敷地面積:51,789㎡工場床面積:28,619㎡投資額(土地・建物):216,000千元着工時期:2021年12月竣工時期:2022年12月生産開始時期:2023年3月 【ムサシについて】武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。二輪車向けトランスミッションは世界シェア約30%と業界トップクラスの占有率を誇ります(ムサシ調べ)。電動、自動運転といった次世代自動車向けパワートレイン、サスペンション、ステアリング等の商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、SDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しています。Musashi Web Site: http://www.musashi.co.jp/