SGホールディングス/SDGsが学べる 「全国エコメッセージ絵画コンクール2021」 過去最高20,197点の応募作品から全106点の入賞作品を発表 グリーン物流(環境) 2023.06.17 SDGsが学べる 「全国エコメッセージ絵画コンクール2021」 過去最高20,197点の応募作品から全106点の入賞作品を発表 SGホールディングス株式会社は、全国の小学生を対象とした「全国エコメッセージ絵画コンクール2021」(特設Webサイト: https://www.sgh-ecokaiga.jp/ )において、最優秀作品にあたる環境大臣賞(2作品)ほか、全106点の入賞作品を発表しました。今回のコンクールは、小学校におけるSDGs教育の広がりを背景に、過去最高となる20,197点の応募数となりました。 【環境大臣賞受賞作品】 <環境大臣賞(高学年の部)>和歌山県 古田 歩夢さん(6年生)「獲物がいない」 <環境大臣賞(低学年の部)>兵庫県 坂本 陸さん(2年生)「ゆたかな森」 高学年の部 古田 歩夢さん(6年生) 作品タイトル「獲物がいない」 <作品コメント>砂ばく化していく世界で獲物を探している鳥をかいて、動物がどんどん減っていることを伝えるためにかきました。 <審査員コメント(抜粋)>奥 真美氏獲物がまったくいない、荒れ果てたかつての森を呆然と見ている様子が強いインパクトを与える作品です。こんな状態にしないために、私たちが何をすべきなのか、みんなで考えて行動しようという思いが伝わってきます。福岡 貴彦氏よく勉強された生態系の知識に基づくメッセージを、オレンジの色相に絞られた美しい画面に、鳥の物悲しい表情によって切なく表現されています。マエキタ ミヤコ氏猛禽類の目つきに、私たち人類の未来を深く考えさせる力を感じました。なんとかしなくちゃ、逃げちゃいけない、と言っている気がして。はい、がんばります、とつい答えたくなっちゃいます。 低学年の部 坂本 陸さん(2年生) 作品タイトル「ゆたかな森」 <作品コメント>いろんな力をもっている、森が、こわされたら、生きものたちが、くらしにくく、なるから、いつまでも、だいじに、していきます。 <審査員コメント(抜粋)>奥 真美氏森や地球上にはいろいろな生物が暮らしていて、その一員として人間も存在しているということが、とても細かく上手に表現されている作品です。福岡 貴彦氏大切な森がどんどん消えていく様子や、みんなで守らなければならないというメッセージが伝わってきます。マエキタ ミヤコ氏よく見てみると、だまし絵のように、表情豊かな動物たちが描き込まれているのを発見することができます。ストーリーがあって描かれているかのような、想像力を刺激される魅力的な絵です。 ※受賞者作品コメントは原文をそのまま掲載しております。 審査員のご紹介 ■「全国エコメッセージ絵画コンクール2021」について SGホールディングスグループは、全国の小学生を対象に、子どもたちが絵画を通して楽しみながら環境や未来について考え環境意識を高めることを目的に、2014年から環境絵画コンクールを開催しています。2019年度よりSDGsをテーマに取り入れた教材で事前学習を行ってから絵画制作に取り組むプログラムへと変更し、環境問題をはじめ子どもたちのSDGsへの意識向上に取り組んでいます。 また、小学校に対してはSDGs教育をサポートする学習教材を用意し、学校・クラス単位での応募も推進しています。近年、学校教育の中でも「持続可能な社会の創り手」の育成が求められる中、応募した学校の先生からは「ワークブックを使った学習の流れが分かりやすく、子どもたちの意欲が高まった」「作品制作を機に、他教科の学習でも環境に配慮した発言や考え方がみられるようになった」とご意見をいただきました。 SGホールディングスグループは、今後も子どもたちへの環境教育・啓発を目的としたコミュニケーション活動に積極的に取り組んでいきます。 【ご参考】「全国エコメッセージ絵画コンクール2021」概要詳細につきましては、下記よりご覧ください。特設Webサイト: https://www.sgh-ecokaiga.jp/受賞作品は、SGホールディングス公式Facebookでもご紹介しています。SGホールディングス公式Facebook:https://www.facebook.com/sgholdings.official