ジャパン マリンユナイテッド/次世代省エネ型バルクキャリアSTAR SHIBUMIを引渡し グリーン物流(環境) 2023.06.17 次世代省エネ型バルクキャリア”STAR SHIBUMI”引渡 2021.11.30 ジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:千葉 光太郎)は11月30日(火)、有明事業所(熊本県玉名郡長洲町)において建造していた次世代省エネ型バルクキャリア(G181BC) “STAR SHIBUMI(スター シブミ)”を引渡しました。本船はフランスのダンケルク港要求を満足する最大船型で、最新の省エネ技術を織り込み、当社が開発した環境性能に優れたGシリーズ182,000DWT(G182BC)に、新構造規則(CSR-H)、NOx TierⅢを適用した(G-Series 181BC)バルクキャリアの4番船です。 【本船概要】主要寸法 :全長 292.00m x 幅45.00m x 深さ24.55m x 喫水18.234m載貨重量 :182,090トン総トン数 :93,660主機関 :MAN-B&W 7S65ME-C8.5-HSPSCR ディーゼル機関1基航海速力 :15.05ノット定員 :25名船級 :NK船籍 :パナマ 【特長】・最新の解析技術による低抵抗・高効率を追求した最適船型を開発、併せて、弊社独自の省エネデバイスであるSuper Stream Duct®、SURF-BULB®、ALV-Fin®の装備・最適化等により、従来船に比べ大幅な燃費削減を達成しています。・LEADGE-Bow®と呼ばれる船首形状、及び、新騒音規則にも配慮した低風圧居住区の採用により、実海域性能を向上させています。・電子制御エンジン、低摩擦塗料、大直径プロペラの採用により、本船の燃費性能を向上させています。・バラスト水処理装置の装備、有害物質一覧表の保持、NOx 排出規則Tier Ⅲに適合するなど、様々な環境規制に対応しています。 弊社は今後も、経済性・環境性に優れた最新鋭のエコシップの開発・建造に努めてまいります。