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南総通運/経常利益は前年比14・6%増(2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           営業収入  営業利益 経常利益  当期純利益

2022年3月期第2四半期 7,402 9.0   808 15.8   799 14.6   587 63.8
2021年3月期第2四半期 6,792 △7.7  698 △22.9  698 △21.9  358 △38.2
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期  560百万円 (20.6%) 2021年3月期第2四半期  464百万円 (△20.1%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、政府による緊急事態宣言等の発令が繰り返され、経済活動は大きく制限される厳しい環境が続いております。当四半期後半では新規感染 者数は減少傾向を示すも、第6波への懸念から先行きの不透明さに変わりはない状況が続いており、今後、新種の変異株発 症による感染者数の動向等により経済活動の抑制が続く場合は、実質経済成長率は低迷を維持し、雇用・所得環境の悪化を 受ける個人消費や設備投資の減少は続くものと思われ、当面の間は経済環境回復には予断を許さない様相となっております。
 物流業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が国内外で長引く中、半導体の不足などによる製造業の生産活動停滞や、度重なる緊急事態宣言等による人の行動制限で個人消費が減少し、全体的な国内輸送の需要は停滞を継続しております。一方、企業においてはテレワークの推進、巣ごもり需要を背景としたEC市場の増加基調は続き、これに伴う物 流サービスも堅調となっている反面、輸送の小口化によるトラック積載率の低下、待機時間の長時間化によるドライバー拘 束時間の長期化が恒常化しつつあり、ドライバー不足等を合わせ、物流業界にとって厳しい経営環境は依然として継続して いる状況となっております。
  このような経営環境の下で当社グループは、お客様の立場に立ったより良い物流サービスを提案、提供し、既存顧客との 取引拡大と新規顧客の開拓を積極的に推進するとともに、コスト削減のため輸送の効率化と経費節減にも積極的に取組んで まいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の営業収入は、7,402百万円(前年同四半期比9.0%増)となり、営業利益は808百万円(前年同四半期比15.8%増)、経常利益は799百万円(前年同四半期比14.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は587百万円(前年同四半期比63.8%増)となりました。

(略)

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