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大東港運/売上高は前年比24・1%減、経常利益は前年比54・5%増(2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) )

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

2022年3月期第2四半期 8,305 △24.1  553 74.0   587 54.5   430 89.6
2021年3月期第2四半期 10,943 △6.5  317 △31.7  380 △23.8  226 △36.3
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 466百万円( 93.5%) 2021年3月期第2四半期 241百万円( △27.4%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、企業収益においては回復の動きがあるものの、個人消費においては新型コロナウイルス感染症による度重なる緊急事態宣言の発動を受け弱い動きとなりました。
海外経済においては、欧米における経済活動の正常化が進み、個人消費が大きく伸び回復に転じました。
かかる環境下、当第2四半期連結累計期間における物流業界におきましては、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた前年同期間の減少から回復し、輸入は、アジア、米国、欧州ともに増加し、輸出においても同様に増加しました。
その中で、食品の輸入が大きな部分を占める当社の取扱いは、新型コロナウイルスによる輸出国の供給量低下と海外での需要増加による影響から、農・畜・水産物に関してはいずれも減少しましたが、その他食品及び日用品については増加しました。
また、鋼材の国内物流取扱いは、大幅に回復しました。
このような状況の中、当企業集団は「『ありがとう』にありがとう」のコーポレートフィロソフィーの下で、第7次中期経営計画「独自の価値創造」~Develop inherent value~の2年目を迎え、その各施策一つひとつに取り組むとともに計画達成に向け、受注活動を堅実に展開してまいりました。合わせて、時差出勤やテレワークの推進、それに付随した機器・システムの導入、RPA化等により、新型コロナウイルス感染症対策ならびに生産性向上に取り組んでおります。
その結果、当第2四半期連結累計期間における営業収益は、前年同期間比24.1%減の8,305,340千円(旧基準に置換えた値では前年同期間比10.4%増の12,079,720千円)となりました。また経常利益は、前年同期間比54.5%増の587,224千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期間比89.6%増の430,202千円となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。

セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。
[輸出入貨物取扱事業]
輸出入貨物取扱事業は、営業収益は前年同期間比30.8%減の6,596,247千円(旧基準に置換えた値では前年同期間比7.4%増の10,248,646千円)となり、セグメント利益は前年同期間比12.5%増の1,031,715千円となりました。

[鉄鋼物流事業]
鉄鋼物流事業は、鉄鋼製品の取扱増加により営業収益は前年同期間比50.4%増の842,331千円となり、セグメント利益は64,392千円(前年同四半期はセグメント損失27,521千円)となりました。

[その他事業]

その他事業は、国内外子会社の売上増加により、営業収益は前年同期間比2.5%増の866,761千円(旧基準に置換えた値では前年同期間比16.9%増の988,742千円)となり、セグメント利益は21,066千円(前年同四半期はセグメント損失20,534千円)となりました。

(略)

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