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三井倉庫ホールディングス/経常利益は前年比43・8%増(2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            営業収益   営業利益  経常利益  当期純利益

2022年3月期第2四半期 140,044 17.7  11,636 44.2  11,723 43.8  6,734 33.6
2021年3月期第2四半期 118,949 △3.8  8,072 14.3  8,155 24.1   5,040 44.0
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 8,220百万円(6.9%) 2021年3月期第2四半期 7,691百万円 (238.7%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第2四半期におけるわが国経済は、足元では一部に不透明な状況が残るものの、鉱工業生産指数は前年同期比では回復の傾向を示しており、また物流を取り巻く環境についても、中国及び欧米を中心に輸出入は前年同期比で増加の傾向にあるほか、荷動きを示す貨物回転率についても前年同期比で上昇しております。
 こうした経済環境の中、当社グループの営業の状況といたしましては、輸出入の回復に伴うフォワーディング業務および港湾運送業務におけるコンテナ荷役の取扱量の増加がございました。これに加え、海上コンテナ不足に伴う海上から航空輸送へのシフトによる取扱増加や、需給逼迫に伴う航空運賃の高騰がございました。これらの結果、連結営業収益は前年同期比210億94百万円増の1,400億44百万円、連結営業利益は同35億64百万円増の116億36百万円、連結経常利益は同35億68百万円増の117億23百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同16億94百万円増の67億34百万円となりました。なお、上期業績値につきましては営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は過去最高益となります。

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(イ)物流事業
輸出入の回復に伴うフォワーディング業務および港湾運送業務におけるコンテナ荷役の取扱量の増加に加えて、荷動きの回復に伴い中国及び北米を中心に海外における物流の取扱が増加いたしました。また、海上コンテナ不足に伴う海上から航空輸送へのシフトによる取扱増加や需給逼迫に伴う航空運賃の高騰、世界的な半導体不足の影響により顧客の生産維持のための部品調達にかかる航空輸送の取扱が増加しました。オリンピック・パラリンピック需要などを背景とした家電関連物流の取扱増加もあり、これらの結果、営業収益は前年同期比211億78百万円増の1,357億96百万円、営業利益は同38億8百万円増の105億26百万円となりました。

(ロ)不動産事業
 営業収益は前年同期比68百万円減の46億15百万円、営業利益は同39百万円減の27億58百万円といずれもほぼ横ばいとなりました。

(略)

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