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大宝運輸/営業収益は前年比3・8%減、経常利益は前年比70・9%増(2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結))

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
単位・百万円  

            営業収益  営業利益 経常利益 当期純利益

2022年3月期第2四半期 3,966 △3.8  132 75.2   142 70.9  130 173.8
2021年3月期第2四半期 4,121 △5.7  75 △66.8  83 △65.3  47 △73.0

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が長期間にわたって発出されたことや感染者数が一時的に急拡大したことにより経済活動は大きく制限を受け、個人消費や企業活動が著しく停滞した一方で、ワクチン接種が開始されたものの収束の見通しは立たず、依然として先行き不透明な状況が続いております。
世界経済につきましては、国・地域ごとの感染状況や経済対策の違いにより、経済の回復にばらつきが大きく、新型コロナウイルス感染症拡大による停滞からの回復が進む中国・米国をはじめとし、欧州においても行動制限の緩和が進み、経済活動の正常化へ向けた期待が高まる一方で、東南アジアでの感染再拡大や世界的な半導体の供給不足、原材料価格の高騰が続くなど、依然として先行きは不透明な状況です。
わが国の運輸業界を取り巻く環境は、「巣ごもり需要」の拡大に伴い宅配貨物が増加する一方で、経済活動の縮小を受け、企業間物流における貨物輸送量は大きく減少し、労働環境の改善や環境・安全対策等がコスト増加要因として顕在化するなど、先の見通せない厳しい経営環境下にありました。そのような中、コンプライアンス体制の強化はもとより労働力不足への対応を進めるために乗務職員の処遇改善を目的とし、国土交通省が定めた「標準的な運賃」を参照した新運賃の届け出を行うと同時に、安全教育についてもより一層の充実を図り、お客様に安心してご利用いただける質の高い物流サービスの提供に努めてまいりました。
その結果、営業収益は39億66百万円(前年同四半期比3.8%減)、経常利益は1億42百万円(前年同四半期比70.9%増)、四半期純利益は1億30百万円(前年同四半期比173.8%増)となりました。

(略)

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