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国土交通省/グリーンイノベーション基金による「次世代船舶の開発」を開始

グリーン物流(環境) 2023.06.17

グリーンイノベーション基金による「次世代船舶の開発」を開始

令和3年10月26日

グリーンイノベーション基金のうち「次世代船舶の開発」プロジェクトについて、4つの具体的なテーマ及び実施者が決定されました。今後、実施者により、具体的な技術開発が開始されます。

1.背景・趣旨

  • 2050年カーボンニュートラル目標に向けて、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に造成された「グリーンイノベーション基金」のうち「次世代船舶の開発」プロジェクトについては、本年7月19日より実施者の公募が行われていたところです。
  • 今般、国土交通省及びNEDOは、2050年カーボンニュートラル目標の達成に必須となる水素燃料船やアンモニア燃料船等について、世界に先駆けた実用化を目指して、4つの具体的なテーマ及び実施者(民間企業)を選定しました。
  • 民間企業によるこれらのテーマの技術開発・社会実装を加速し、2028年よりも前倒しでゼロエミッション船の商業運航を実現することで、我が国海事産業の国際競争力を強化し、世界市場をリードして参ります。

2.実施テーマ及び実施者

テーマ名称
実施者
舶用水素エンジン及びMHFSの開発
※MHFS:舶用水素燃料タンク及び燃料供給システム
  • 川崎重工業株式会社
  • ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
  • 株式会社ジャパンエンジンコーポレーション
アンモニア燃料国産エンジン搭載船舶の開発
  • 日本郵船株式会社
  • 日本シップヤード株式会社
  • 株式会社ジャパンエンジンコーポレーション
  • 株式会社IHI原動機
アンモニア燃料船開発と社会実装の一体型プロジェクト
  • 伊藤忠商事株式会社
  • 日本シップヤード株式会社
  • 株式会社三井E&Sマシナリー
  • 川崎汽船株式会社
  • NSユナイテッド海運株式会社
触媒とエンジン改良によるLNG燃料船からのメタンスリップ削減技術の開発
  • 日立造船株式会社
  • ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
  • 株式会社商船三井

 ※ 各テーマの概要は別紙のとおり。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

別紙(PDF形式)PDF形式

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