三菱ロジスネクスト/レーザー誘導方式無人フォークリフト「 プラッターオート Hタイプ 」を新 発 売 物流関連商品 2023.06.17 レーザー誘導方式無人フォークリフト「 プラッターオート Hタイプ 」を新 発 売~有人フォークリフトに匹敵する高効率無人フォークリフト~ 三菱ロジスネクスト株式会社社(代表者:取締役社長 久保隆、本社:京都府長岡京市)は、2021 年 8 月24 日に、レーザー誘導方式無人フォークリフト「プラッターオート H タイプ」を全国の三菱ロジスネクスト販売店を通じて、発売いたします。労働力不足に伴う物流現場の自動化は、製造現場での工程間搬送・保管を中心に進展してきましたが、現在ではコロナ禍での e コマース市場の拡大、物流倉庫での「非接触化」「自動化」の要望の高まりを背景に、従来は主に有人フォークリフトの使用現場であった流通現場での、無人フォークリフトの需要が増々高まっています。このたび発売する新商品 「プラッターオート H タイプ」は、有人フォークリフトと同等の走行・リフト速度・旋回半径を実現し、物流倉庫への導入に最適なレーザー誘導方式無人フォークリフトです。【商 品 名】 レーザー誘導方式無人フォークリフト 「プラッターオート H タイプ」【製品写真】 FBRW10-MG80HLA-450M (1,000 ㎏積み、4.5m マスト装着車) 【主な特長】1.有人フォークリフトと同等の搬送能力を実現有人リーチ型フォークリフトと同等の走行速度・リフト速度を実現し、作業性を向上しました。●走行・リフト速度アップ周囲の安全性を確保することで、走行速度は最大 9.0 ㎞/h※1、リフト速度は 390 ㎜/sec※2 を実現し、搬送能力の向上を図りました。●サイクルタイムの短縮走行・リフト速度の向上と各連動動作を最適化し、各動作タイムラグを見直すことで標準無人フォークリフトと比較し、約 29%以上のサイクルタイム短縮が可能となりました。※32.有人フォークリフトと同じシステムレイアウトが可能車体のコンパクト化、最小旋回半径の縮小等により、スペースセーヴィングを実現し、有人リーチ型フォークリフトと同等のシステムレイアウトを可能としました。●ラック間通路幅 2.7m荷姿 W1100×L1100 ㎜で直角積付け通路幅 2.7m を可能となり、有人フォークリフトのラックレイアウトがそのまま使えます。●倉庫内のスペース効率向上従来の無人フォークリフトに比べ、同数のパレット数を保管した場合、約 16%※4のスペースセーヴィングを可能とします。 3.安全機能の更なる強化作業者との共存が必要となる物流倉庫での使用を想定し、安全装備を更に強化しています。●車両の全周囲をカバーし障害物を感知安全センサーを車体 4 ヵ所に配置。車体全周囲の障害物を検出し減速・停止します。また、車両全周に安全バンパーを装備し万が一の接触時にも安全を確保します。 ●パレット差込時に機能するフォーク先センサー/衝突検知機構 4.レーザー誘導方式の採用でフレキシブルな対応が可能車体上部のレーザースキャナで反射板を検出し車両の位置を把握して走行する「レーザー誘導方式」を採用しています。●床面工事が不要でレイアウト変更が容易磁気棒の埋設工事が不要ですので、床工事不可の物流現場(マルチテナント倉庫等)への導入に最適です。また、フレキシブルにルート変更ができ、レイアウト変更を容易に行えます ●自動で最適搬送ルートを選択複数台稼働管理システム「Route Opimizer(ルートオプティマイザー)」により、限られた空間でもそれぞれが自動的に最適ルートを選択し、効率的な搬送を可能とします。※1 前進時、負荷/無負荷時の走行速度 ※2 負荷時リフト上昇速度※3 当社標準タイプ無人フォークリフトとの比較数値(実測値) ※4 当社標準タイプ無人フォークリフトとの比較数値【年間販売目標】 50システム(100台) 注:無人フォークリフトシリーズ全機種の目標