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ロジネットジャパン/経常利益は前年比64・8%増(2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           営業収益  営業利益  経常利益  当期純利益

2022年3月期第1四半期 16,279 10.7   835 54.8   887 64.8   548 47.1
2021年3月期第1四半期 14,712 △5.6  539 △29.2  538 △31.3  373 △30.9
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期  302百万円 (△21.9%) 2021年3月期第1四半期  387百万円 (△24.6%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大にともない経済活動抑制の動きが強まり、経済活動停滞の長期化が予想されるなど、先行きは不透明な状況が続いております。物流業界においても、社会経済活動の停滞による先行き不透明な景況感の中で、原油価格や人件費の高騰など収益に対するコスト負担は引き続き増加しており、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループは衛生管理の徹底や時差出勤・在宅勤務の導入など、従業員の安全と健康を確保するための感染拡大防止策を講じつつ、今年度を最終年度とする中期経営計画に基づき、地域別の将来を見据えたセグメント別の事業展開や、長距離幹線輸送サービス「R&R」やEC事業の拡販など魅力的なロジスティクスサービスの開発・提供に加え、車両適正配置など輸送体制の抜本的な見直しと請求書の電子化といったIT投資による生産性向上の推進など、将来を見据えた取組みを進めてまいりました。またEC事業のみならず前第3四半期連結会計期間に新たに開始した大手流通企業との取引や、既存荷主の取り扱い数量の増加が当社グループの業績に大きく寄与してまいりました。

地域別セグメントの業績は、次のとおりです。
<北海道地区>
新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響で、前年同期の低調な輸送需要から回復せず、営業収益は前年同期比1千5百万円減(△0.3%)の45億4千1百万円となりましたが、業務改善の効果により、セグメント利益(営業利益)は前年同期比1千9百万円増(+15.6%)の1億4千1百万円となりました。

<東日本地区>
前第3四半期連結会計期間に新たに開始した大手流通企業との取引や、既存荷主の取り扱い数量の増加により、営業収益は前年同期比9億2千万円増(+12.9%)の80億3千7百万円、セグメント利益(営業利益)は、前年同期比2億8千8百万円増(+106.6%)の5億5千8百万円となりました。

<西日本地区>
前第3四半期連結会計期間に新たに開始した大手流通企業との取引や、既存荷主の取り扱い数量の増加により、営業収益は前年同期比3億9千6百万円増(+13.6%)の33億4百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比7百万円増(+6.9%)の1億1千7百万円となりました。
これらの結果、当社グループ全体の営業収益は、前年同期比15億6千7百万円増(+10.7%)の162億7千9百万円、営業利益は前年同期比2億9千5百万円増(+54.8%)の8億3千5百万円、経常利益は前年同期比3億4千9百万円増(+64.8%)の8億8千7百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比1億7千5百万円増(+47.1%)の5億4千8百万円となりました。
なお、前第2四半期連結会計期間より、報告セグメントを事業会社別単位から地域別単位に変更しており、上記の前年同期との比較については、前年同四半期の数値を変更後の報告セグメントの区分に組み替えた数値で比較分析しております。

(略)

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