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東洋埠頭/売上高は前年比1・3%減、経常利益は前年比13・8%増(2022年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高   営業利益 経常利益  当期純利益

2022年3月期第1四半期 8,944 △1.3  553 △0.1  660 13.8   447 18.6
2021年3月期第1四半期 9,060 △0.3  553 3.2   580 △8.3  376 107.1
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 436百万円 (△31.4%) 2021年3月期第1四半期 636百万円 (-%)

(略)

(1)経営成績に関する説明
国内総合物流事業の営業収入は77億9千9百万円(前年同期比4.4%減収)、営業利益は4億7千6百万円(前年同期比9.1%減益)となり、営業収入、営業利益ともに前年同期を下回りました。
倉庫業は、入出庫数量は92万トン(前年同期91万トン)、平均保管残高は26万トン(前年同期31万トン)となりました。穀物、紙類、石油化学品などの荷動きは回復しましたが、倉庫保管残高は前年同期を下回りました。
港湾運送業は、輸入青果物の取扱いは堅調に推移しましたが、川崎港でのコンテナの取扱数量が減少したほか、ばら積み貨物の取扱数量も減少しました。
自動車運送業は、荷動きが回復したことにより、前年同期を上回りました。
その他の業務は、会計方針の変更(収益認識に関する会計基準等の適用)により、収入、費用ともに大きく減少しました。
国際物流事業の営業収入は12億1百万円(前年同期比24.3%増収)、営業利益は7千4百万円(前年同期比175.7%増益)となりました。輸出貨物の増加、ロシア極東からの鉄道の利用による取扱いが大きく増加したほか、ロシア国内での貨物取扱いが増加し、営業収入、営業利益ともに前年同期を大きく上回りました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、営業収入89億4千4百万円(前年同期比1億1千5百万円、1.3%減収)、営業利益5億5千3百万円(前年同期比0百万円、0.1%減益)となりました。一方、営業外収支では、当期は為替差損が減少したことなどにより、経常利益6億6千万円(前年同期比7千9百万円、13.8%増益)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億4千7百万円(前年同期比7千万円、18.6%増益)となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響については軽微でした。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。詳細については、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。

(略)

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